アニソンの祭典「ANIMAX MUSIX」が横浜・大阪2都市開催決定! 記者会見レポート

1407_animax1.jpg出演者たちによる鏡開きも行われた。

 毎年1万人以上のファンを動員するアニメソングの祭典「ANIMAX MUSIX」の開催が今年も決定! 11月22日の横浜アリーナと、来年2月28日の大阪・オリックス劇場というスケジュールが発表され、記者会見が実施された。

1407_animax3.jpgMay’n(写真右)に黒崎真音(写真左)。

 2009年の初開催以来、今回で10回目を迎える同イベント。第1回はキャパ1500人の品川ステラボールでの開催だったものの、現在では横浜アリーナで1万人以上を動員するイベントに成長。今回も、もはや常連となっているMay’nやKOTOKOから、オリコンランキング1位を獲得したfripSide、14歳にして「アニマックス第5回全日本アニソングランプリ」で優勝を飾った実力派の鈴木このみなどなど、バラエティに富んだアーティストたちが参戦し、今年もアニソンファンを狂喜乱舞させるだろう。

 そんな中、記者会見で初々しさを発揮したのが内田真礼。この春にテレビアニメ『悪魔のリドル』のオープニング・テーマソング「創傷イノセンス」で自身の名義としてのCDデビューを飾ったばかり。「横浜アリーナのような大きな会場でライブをするのは初めてです。緊張すると思いますが、たくさんのお客さんと素敵な時間を過ごせたらと思います」と初々しく挨拶をした。自らの名でのCDデビューこそ今年からだが、家にカラオケの設備を導入してしまうほど歌うことが大好きな内田。「最近は『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go~ありのままで~』を歌ったり、弟とデュエットをしたりしています」ということで、ANIMAX MUSIXに向けた準備はバッチリだ。

 また、当日の模様は、ANIMAXのネットワークによって、日本以外のアジア各国やヨーロッパなどでもライブの模様が放送される。現在ではアメリカ、ドイツ、フランス、中国、韓国などをめぐるワールドツアーを開催するほど、世界的な人気を誇るMay’nにとっても、海外というフィールドを初めて意識したのはANIMAX MUSIXがきっかけだった。「今ではいろんな国でライブをしていますが、ANIMAX MUSIXに出演するまでは海外を意識することもほとんどありませんでした。私が初めて出た時のタイトルは『ANIMAX MUSIX-LINK TO THE WORLD』。日本から、世界をひとつにできるイベントを発信していきたいですね」クールジャパンの代表として、彼女の視線は海を超えた国外のファンたちにも向けられているようだ。

1407_animex_2.jpgfripSideの南條愛乃も意気込みを語った。

 もちろん、今回の第1弾発表から、追加アーティストも続々と発表されていくことだろう。総合プロデューサーの薗田好豊氏は「ANIMAX MUSIXは、コアなアニメファンだけじゃなく、一般の家族も視聴している番組になります。今はまだ話すことができませんが、今年も幅広いアーティストに登場してもらう予定です!」とラインナップには格別の自信をのぞかせている。同イベントではコラボ企画やカバー企画が恒例行事となっており、昨年はヒャダイン&東京女子流による「ハレ晴レユカイ」や、May’n&FLOWによる「紅蓮の弓矢」などが披露された。今年も、一日限りのコラボ&カバーが、スペシャルなライブを演出するはずだ。

 紅白歌合戦でもLinked Horizonや水樹奈々などアニメ系歌手の躍進が著しく、そのファン層は拡大する一方。アニソンシーンの今後を占う上でも、ANIMAX MUSIXの動向には要注目だ。
(取材・文/加茂萩太)

■ANIMAX MUSIX公式サイト
http://musix.animax.co.jp/

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