街の中でずっと遊んでいたい! そんなRPGファンにぴったりのゲームが登場【ざっくりゲームニュース】

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1407_gamenews2.jpg野犬のロデム公式サイトより。

 RPGファンなら、一度くらいは勇者として世界を救う旅じゃなくて、町人や商人として街中心の生活をしてみたいと想像したことがあるハズ。そんな想像の生活を体験できるゲーム『道具屋と魔王』がiOS向けアプリとして、App Storeで本日より配信を開始した。

 本作はRPG風道具屋経営ゲームで、前作『伝説の道具屋』の続編となっている。前作では、商売/金貸し/建築/農業/結婚/育児/戦闘の要素を楽しめた。本作ではそれらの要素に加え、日常面では議会や選挙といった政治システムが、戦闘面では攻撃魔法や回復魔法が追加され、さらに戦争ステージでは街に大砲などの武装が施せるようになったりと、数々の新要素が加わった。その上、操作性も向上し遊びやすくなっている。『ドラゴンクエストIV』に登場するトルネコのように、冒険しながらお店を経営してみたい! と思っていたRPGファンにまさにうってつけのタイトルだ。

 また、90年代にMacintosh用ソフトとしてイタチョコシステムからリリースされた『野犬ロデム』が『野犬のロデム』にパワーアップして、本日よりPlayStation Mobile(PlayStation Vita及びAndroid OS搭載端末向けプラットフォーム)で配信を開始した。本作は野良犬シミュレーションゲームという世にも珍しいジャンルのゲームで、公園を舞台に、飼い主と離れて野犬となったロデムを生き延びさせることが目的だ。

 本作最大の特徴が、ロデムの顔をタッチすると表情が代わり、表情によってさまざまな行動ができるという点だ。例えば、「あいきょう」の表情でほかの犬に近づけば、友情が芽生えてその犬を仲間にでき、「かみつく」表情なら敵対している相手を弱らせたり、倒したりできる。

 そして、本作には火、水、木、風の4元素がパラメーターとして存在。これらの元素は世界に何かしらの影響を与えており、ゲームスタート前にロデオはどの元素と仲良くするか選べ、その結果ロデムの特徴や弱点が変化することが判明している。難易度が高めと評判だった前作同様に本作もやはり難易度は高いようだが、行動の結果やイベントは全て乱数による確率で決定されるので決まったパターンというものが存在せず、何度でも新鮮な気持ちでプレーすることができる。制作者のラショウ氏が描く独特な世界観も相まって、一度ハマれば病み付きになること間違いなし。コアなレトロゲームが好きな読者は、ぜひこの機会にプレーしてみてはいかがだろうか。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトは以下より
・iTunes App Store『道具屋と魔王』
https://itunes.apple.com/jp/app/dao-ju-wuto-mo-wang-boshimu-yan/id887335326?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
・『野犬のロデム』公式サイト
http://www.pygmy.jp/rodem_web/index.php

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