「『M4A1』が欲しくなりました」ミリオタグラドル・鈴木咲に倉持由香、高崎聖子の濃ゆ～い三人が“男の絆”をPR！

• ツイート
• 

　シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが共演した映画『大脱出』（7月2日Blu-ray & DVD発売）、F1黄金時代に活躍した2人のレーサーの生き様を描いた『ラッシュ/プライドと友情』(8月4日Blu-ray & DVD発売）、アフガン戦争出の実話を映画化した『ローン・サバイバー』（9月2日Blu-ray & DVD発売）の発売を記念して、「ポニーキャニオン アクション映画Blu-ray & DVDキャンペーン『男の絆』」が6月10日よりスタート。7月2日には、満を持して『大脱出』が発売となった。

　このキャンペーンで、ポニーキャニオンはグラドル映画宣伝部を創設。応援団にはグラビアアイドルの高崎聖子、倉持由香、鈴木咲の3人が就任。6月10日に応援団就任記者発表が行われた。

　この記者発表には、グラドルの3人だけでなく、プロレスラーの武藤敬司、船木誠勝も応援団として登場。水着姿のグラドルとタンクトップ姿のプロレスラーという、いかにも男が好きそうな組み合わせで会見がスタートした。

　武藤は「オレが応援団になったからには全力で宣伝する。プロレスファンにはアクション映画好きは多いからね」と意気込みを語り、1日で6本の映画を観ることもあるという船木は「シュワルツェネッガーは、デビュー作『コナン・ザ・グレート』からのファン。ブログやTwitterで宣伝していきたい」とそれぞれ意気込みを語った。また、スタローンとシュワルツェネッガーが60歳を過ぎても現役であることに対して武藤は「オレは今51歳だけど、60歳まで現役でいる自信ないなぁ」と2人の衰えなさぶりに感心。このビッグな2人の共演をプロレスラーに例えるなら？　という質問には、「オレ（武藤本人）と三沢（光晴・故人）社長だな」と答え、同様に船木は「僕と小橋健太選手でしょう」とお互いを例えに出して答えた。

　一方、グラドル三人組みは、『大脱出』を高崎、『ラッシュ～』を倉持、『ローン・サバイバー』を鈴木がそれぞれの宣伝担当に。記者発表後に行った単独インタビューでは、3人とも「男臭いのが好き」といい、今回の3作に対する熱い思いを語ってくれた。

　高崎は「『大脱出』は、『絶対に脱出無理でしょ！』っていう要塞が見せられてからの脱出劇がスゴい！　スタローンとシュワルツェネッガーの2人のライバル関係は、私と倉持ちゃんの“女の絆”にも似ているですよね。デビュー当初は、倉持ちゃんと私は、１つの席を争うサバイバル競争をしていたライバルだったんです。そこで、一緒に戦っているうちに、ライバルだけど同志という感じになって」と語ると、すかさず倉持が「でも、そのサバイバルに2人とも落ちたんですけど（笑）」とフォロー（？）。その後も、2人で切磋琢磨する関係が続いているという。

　その倉持は『ラッシュ～』を、「対極的な2人がお互いに切磋琢磨し合って、その人生が同時に描かれています。最後は日本の富士スピードウェイが舞台になるので、そこにも注目。女性でも楽しめる映画」と紹介。「2人のレーサーを『刃牙』シリーズで例えるなら、天才型のハントはやっぱり刃牙で、努力型のラウダは愚地克巳かな」と分析。初めて読んだマンガが『寄生虫』というほど濃ゆいマンガ好きで知られる倉持らしい例えを披露してくれた。

　そして、サバイバルゲームにハマっているという鈴木は、『ローン・サバイバー』について熱く語る。「もともと『ローン・サバイバー』はサバゲー仲間の間でも話題になっていた作品なので、応援団にならなくても観ていました。200人対4人という絶望的な状況の中で、いくつもの選択に迫られます。そのすべての選択が最善ではなく、結果的に悪い方向にいったけど、一個一個の選択を見ると間違いじゃないですね。その難しさを実感しました」さらに「よく訓練された主人公側は、的確に敵を攻撃するのに対して、敵側は訓練されていない兵士がほとんどなので、何発か銃弾が外れる描写があるなど、細かい演出にも感心しました」と細部に渡って見どころを解説し始めると、徐々に話は自分の趣味の方向へ。

「普段、サバゲーではアサルトライフルは『H&K G36C』を使っているんですけど、この作品を観て『M4A1』が欲しくなりました。（映画で使用されているのは）古いタイプなので在庫がないようだから、改造するしかないかもしれませんね……。それと、主人公たちがしている『メカニックスグローブ』は買いましたけど」と言いながら、そのグローブや普段サバゲーで使用しているハンドガン、エルボープロテクター、ジャケットなどを取り出す始末。高崎とFPSゲームにハマっていたという倉持も乗ってきたのか「グラドルサバゲー部を作りたいね！」と言うと、「でも、サバゲーやると体にアザができるから、あんまりグラドルの子を誘えないんだよね。やりたいんだったら、誘うよ！」と、トークは和気あいあいとしたサバゲー談義に。

　それでも最後には「どんな武器を使っているのか気になって、3回くらい見返しました。ミリオタの人にもおすすめの作品ですので、ぜひBlu-ray & DVDを買って、何度も見てください！」と作品をPRすることも忘れなかった。

　先に挙げた細かい演出や精緻なミリタリー描写などに加え、いずれも作りこまれたエンターテイメント性を持つ作品について、「オタクの人でも色々と見どころがあって、楽しめると思います」と、声を揃える三人。そのほか、『男の絆』公式サイト（http://v.ponycanyon.co.jp/otokonokizuna/）では、9月末日までさまざなキャンペーンを展開しているので、男臭い作品が好きな諸兄はぜひチェックを。
（取材・文／高橋ダイスケ）

＜キャプ＞
8219
グラドル映画宣伝部の3人。左から高崎聖子、倉持由香、鈴木咲。

8265
武藤敬司と船木誠勝も『男の絆』応援団に就任！

8278
新日本プロレスの同期同士とあって、トークも軽快にこなした。

8312
尻職人の倉持はこの日も尻をアピール。それをとてもよい表情で見守る船木。

8341
『大脱出』担当の高崎聖子。

8345
『ラッシュ/プライドと友情』担当の倉持由香。

8346
『ローン・サバイバー』担当のミリオタ・鈴木咲。

8348
左から水着、水着、ミリオタ（ジャケットの下は水着）。

■『大脱出』
発売中
発売元：ギャガ
販売元：ポニーキャニオン
価格：DVD　3800円／Blu-ray 4700円（共に税抜き）

■『ラッシュ/プライドと友情』
2014年8月4日
発売元：ギャガ
販売元：ポニーキャニオン
価格：DVD　3800円／Blu-ray 4700円（共に税抜き）

■『ローン・サバイバー』
発売日：9月2日
発売元：ポニーキャニオン
販売元：ポニーキャニオン
価格：DVD　3800円／Blu-ray 4700円（共に税抜き）