Xbox Oneの国内予約開始が迫る…PlayStation4との戦いに注目【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかる本日のゲームニュース!

1406_gamenews18.jpgXbox公式HPより。

 先週の10~12日に、アメリカ・ロサンゼルスで開催されたコンピュータゲーム見本市「E3」(正式名称:エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)の影響か、今週は次世代ゲーム機関連のニュースが賑わいを見せている。

 日本マイクロソフト株式会社(以下、マイクロソフト)は、9月4日発売予定の次世代ゲーム機「Xbox One」の予約受付を6月21日から開始すると公式サイトで昨日、発表した。

 予約開始にあたって、Xbox OneおよびXbox One + Kinectの各通常版に加え、Xbox One + Kinectに『タイタンフォール』と『Kinect スポーツ ライバルズ』を同梱した『Xbox One + Kinect(Day One エディション)』、『タイタンフォール』仕様のXbox One専用コントローラー『Xbox One ワイヤレス コントローラー(タイタンフォール リミテッド エディション)』も数量限定で、通常版本体と同じく9月4日に発売されるとのこと。

 そのほか、ローンチタイトル(新型ゲーム機と同時発売されるゲームタイトル)には『Forza Motorsport 5』『Dead Rising 3』『Ryse: Son of Rome レジェンダリー エディション』『Kinect スポーツ ライバルズ』『Zoo Tycoon』が並んでいる。こちらもXbox Oneと同じく6月21日に予約開始となるので、Xbox One購入者はこちらもチェックしておきたいところだ。

 さらに、Xbox Oneの予約開始と合わせて、一般のゲーム ユーザーが「Xbox One」を体験できる『Xbox One 大感謝祭』が、東京と大阪で開催される。日程や場所については、東京では6月21日、22日に秋葉原のベルサール秋葉原、大阪では6月29日に新大阪イベントホール レ ルミエールとなっている。

 今後、日本ではXbox Oneの話題が盛り上がりを見せそうな反面、アメリカでは、5月のゲーム機販売でソニー株式会社(以下、ソニー)のPlayStation4(以下、PS4)が、マイクロソフトのXbox Oneをおさえて、5カ月連続で首位となったことが報じられた(外部参照)。マイクロソフトが5カ月連続で首位を譲ってしまうこととなってしまったのは、マイクロソフトがXbox OneをゲームデバイスのKinectと抱き合わせる形で、499ドルで販売していたことが一因とされている。ソニーはPS4を当初より399ドルで販売しており、Kinectを必要としていないユーザーにとって、両機種に大きな差がなければ、より安価なほうを求めるのは道理だろう。

 ユーザーからの要望を受けて、マイクロソフトはXbox One単体の低価格版として399ドルで販売することを発表し、先週より発売がスタートした。Kinectを普及させようとしていたマイクロソフトだが、結果的に大半のユーザーからは理解を得られないまま、Xbox Oneを単体で売り出すこととなってしまった。PS4の後塵を拝するXbox Oneは、5カ月分の差を埋めて再び首位を奪うことはできるのだろうか? 今後のゲームハード戦争の動向にも注目だ。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトは以下より。
・Xbox 公式サイト
http://www.xbox.com/ja-JP/

Xbox 360 Kinect センサー

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日本の住宅事情を考えるとなおさら…

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