硬派なシューティングに、“寿司×忍者”のイロモノまで ゾンビゲームの新作が続々登場【ざっくりゲームニュース】

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 5月も終わりが近づき、夏は目前。夏といえば、怪談。怪談といえば、ホラー。ホラーといえば、ゾンビ! ということで本題にたどり着くまで長かったが、今日は「ゾンビ」をテーマにしたゲームに注目だ。

 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、本日よりPlayStation 4(以下、PS4)用ソフト『デッドネーション・黙示録エディション』およびPlayStation Vita(以下、PS Vita)用ソフト『デッドネーション』を、PlayStation Storeにて配信開始した。

 本作は、ゾンビウィルスの蔓延で日常も家も愛する者もすべて奪われた主人公ジャックが、人類を救うためにゾンビと死闘を繰り広げながら、ウィルスの発祥源である“患者ゼロ号”を探すトップダウン(見下ろし)型シューティングゲーム。主人公が使用する武器は、ライフルやショットガン等のオーソドックスな銃火器だけでなく、マニアな人のハートにビビッとくる火炎放射器やランチャーのような高火力武器も存在。これらの武器はステージ上に存在するショップで、ゾンビを倒して得たお金を使って購入したり強化したりできる。ターゲットとなるゾンビも実に多彩。走力に長けているスピード型ゾンビや巨人サイズのパワー型ゾンビなど、ほかのゲームでは見られない特殊なゾンビも登場する。

 本作はPS4版、PS Vita版のどちらも販売価格は1500円(税抜)。さらに本日から8月27日までの期間限定で、PS4版の購入者はPS Vita版を、PS Vita版の購入者はPS4版を1000円(税抜)で購入できるキャンペーンが行われている。夏は汗をかいてスカッと涼しくなりたい! という人は、ゾンビとの熱い死闘で手に汗握ってみてはいかがだろうか!

 また、今月の半ばからユニークなゾンビゲームが、スマートフォン向けにiTunesで無料配信されている。その名も『Sushi!Ninjya!Zombies!』だ。

 内容も名前の通り、2114年の新宿を舞台に、寿司忍者であるJiroが迫り来るゾンビを手裏剣ではなく、自ら握った寿司を皿ごとゾンビに投げつけて撃退するという、ある意味どうしようもない作品だ。しかしゲームシステムは意外と真面目。寿司を補充するときは、画面上に表示される「NIGIRI」ボタンを、寿司を握っている時の人差し指と中指のように2本指でタップする必要がある。真面目に作りこむ部分が微妙にずれている気がしないでもないが、気にしないほうが賢明。また、「イクラ」を投げると何故か爆発して広範囲に攻撃ができたり、同じ寿司を重ねて投げると威力が上がるなど、どの寿司で攻撃するかを考える必要がある点もポイントだ。

 そんないかにも海外の日本文化かぶれが作ったゲームのような本作だが、意外なことに制作を手掛けたのは日本のメーカーである株式会社ユーフォロス。“外国人が想像する日本”というネタ自体は、メディアやネットでたびたび話題に上がるが、それを逆手にとって本作を作りあげた開発スタッフの逆転の発想には、感服するばかりだ。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトは以下より。
・『デッドネーション・黙示録エディション』公式サイト
http://www.jp.playstation.com/software/title/jp9000cusa00482_000000000000000000.html
・『デッドネーション』公式サイト
http://www.jp.playstation.com/software/title/jp9000pcsc00079_000000000000000000.html
・iTunes 『Sushi!Ninjya!Zombies!』
https://itunes.apple.com/jp/app/sushi!-ninja!-zombies!/id872487892

高原直泰物語―夢かけるトップアスリート (スポーツノンフィクション)

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なんとなく“寿司ボンバー”という言葉が脳裏に浮かんだので。

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