インデックス会長夫妻の逮捕で囁かれる、ゲーム業界の“オカルト”な噂【ざっくりゲームニュース】

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1405_gamenews28.jpg真・女神転生4公式サイトより。

 今日はゲーム業界の動きに注目だ。

 本日、東京地検特捜部は株式会社インデックス(以下、インデックス)の取締役会長・落合正美と、その妻であり社長の小川善美を金融商品取引法違反の疑いで逮捕した。逮捕容疑は、平成24年8月期決算で債務超過に陥っていたにもかかわらず、仮装売買によって架空の売り上げを計上するなどして、2億400万円の黒字とする虚偽の有価証券報告書を提出した疑いだ。

 衝撃的な今回の事件だが、今年の4月に元役員が粉飾決算疑惑に関して任意で事情聴取を受けており、逮捕も時間の問題とされていた。なんとも“弱り目に祟り目”といった出来事ながら、一部では本当に祟りの可能性が捨てきれない、なんて話まで囁かれている。

 株式会社アトラスと合併していた同社は、昨年の5月に『真・女神転生』シリーズ最新作『真・女神転生4』をリリースしたが、民事再生法を申請したのはその1カ月後のことだった。一見、関連性はないように見えるが、悪魔や神を扱った『真・女神転生』シリーズは、制作前にお祓いを行うことが恒例行事となっていた。だが、本作の制作に取り掛かる際に一部のスタッフが発した「悪魔や悪霊がお祓いで取り除かれると、作品が綺麗なものになってしまう。それなら、逆に憑いてもらったほうが良いのではないか?」という冗談を採用した結果、祟られてしまったと、当時、業界やネットで噂になったという。

 もともと『真・女神転生』シリーズでお祓いが恒例行事となったのも、1作目の『真・女神転生』開発時にスタッフが原因不明の高熱を出すなどの怪現象や、ゲーム内の吉祥寺で殺人事件が起きるというイベントによく似た「井の頭公園バラバラ殺人事件」が『真・女神転生』が発売して2年後に起きたからだ。そう考えると、今回の逮捕も昨年の倒産も、非現実的な話だがお祓いをしなかった祟りによるものかもしれない。“あくま”でもゲーム業界にまつわる噂話のひとつに過ぎないが……。

 一方、コナミ株式会社(以下、コナミ)は、本日開催された取締役会において、日本版カジノ法案(IR推進法案)の国会での成立に合わせ、日本におけるカジノ施設への投資を目的とした子会社・コナミゲーミングジャパン株式会社(以下、コナミゲーミングジャパン)の設立を決議したと、公式サイトのニュース欄に掲載した。

 コナミゲーミングジャパンは過去、オーストラリアに設立したKonami Australia Pty Ltd.(コナミ・オーストラリア)、アメリカに設立したKonami Gaming. Inc.(コナミ・ゲーミング)に続いて、カジノ事業向けに設立された子会社としては3地域目となる。代表取締役会長には、コナミ取締役相談役の山口憲明氏が選ばれ、代表取締役社長には、コナミ取締役で、Konami Australia Pty Ltdの取締役社長とKonami Gaming, Inc.の取締役会長を兼任する坂本哲氏が選ばれた。17年間カジノ事業に携わっているだけに、コナミのノウハウに期待だ。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイトは以下より。
・株式会社インデックス 公式サイト
http://index-corp.jp/
・『真・女神転生4』公式サイト
http://megaten4.jp/
・コナミ株式会社 公式サイト
http://www.konami.co.jp/ja/news/release/2014/0528/?cm_sp=00-_-release-_-20140528

夕闇通り探検隊

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何故かオカルト話に事欠かないゲーム業界。

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