鳥海浩輔・安元洋貴企画! 人気声優が送る“禁断”ラジオの中身とは?

1405_kinnama.jpg鳥海浩輔・安元洋貴の禁断生ラジオ本(禁断生ラジオ製作委員会・著/宝島社)。

『弱虫ペダル』の今泉俊輔や『薄桜鬼』の斎藤一、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』の愛島セシルなど、女性に人気のキャラを演じ、そのエロボイスで聴く人を虜にする鳥海浩輔。そして、『鬼灯の冷徹』の鬼灯や、『ヘタリア Axis Powers』のドイツなど、低音ボイスで主役から脇役までさまざまな役を演じる安元洋貴。この2人が、毎月第2水曜日の22時からニコニコ生放送で禁断トークを繰り広げる人気コンテンツが、「鳥海浩輔・安元洋貴 今夜は眠らせない…禁断生ラジオ」だ。そして、「あらゆる角度から禁断という名の快感をたっぷりと生でお届けする」この番組が書籍化され、『鳥海浩輔・安元洋貴の禁断生ラジオ本』(禁断生ラジオ製作委員会・著/宝島社)として4月10日に発売された。そこで、ここから彼らの送る、ちょっとセクシーな禁断トークの中身を紹介してみよう。

スタッフの「ちょっとエッチな番組にしてほしい」というオーダーからできあがっていったこのラジオには、日常の出来事を吐息たっぷり濡れた感じで読む「つゆだく」やリスナーにエッチなトラップありのなぞなぞを出す「禁断生なぞなぞ」など、ちょっとエッチなコーナーがたくさんあった。中でも、昔からあることわざを全世界の人間がわかるように「エロ」にリメイクするという「エロわざ」のコーナーでは、毎回さまざまなエロわざが誕生。たとえば、「飼い犬に手を噛まれる」は「妹に乳のサイズを抜かされる」。「たった三日間見ない間に、つぼみであった桜が満開になってしまい、桜が散ってしまう。物事の状態がわずかな間にどんどん変化する。また、この世の儚いこと」を表す「三日見ぬ間の桜」は、「同窓会後の妻」といったように、なんだかエロいけど、意味は伝わる素敵なエロわざが生まれたのだ。

また、コーナーだけでなく、ゲストも豪華で、人気声優たちの違った一面を垣間見ることができる。ゲスト出演者(禁生ファミリー)には、源氏名という番組オリジナルネームが与えられるのだが、放送中の発言からピックアップされ、リスナーからのメールやコメントを見ながら決定されていく。好きな言葉が「おなもみ」という羽多野渉は「おなもみクローバーZ」。使いようによってはエロくなる言葉を探し、そのポテンシャルをギリギリまで引き出す「寸止め!ギリギリフレーズ!」のコーナーで、「吸いつく」というワードにチャレンジした津田健次郎には、吸引力が衰えない「ツダイソン」の名前がつけられた。鷲崎健は、彼の病気から「痛い風」、卵かけご飯が好きな高橋広樹には「なまたまっちょ」、新コーナーまで生み出したてらそままさきには「キャミそま」など、気になる源氏名が盛りだくさん。その由来を知ると、さらに笑いがこらえきれなくなること間違いなしだ。ただし、「あくまで番組内のみでの呼び名なので、他のイベントで呼ばないように注意」とも書かれているので、気をつけよう。

 さらに、上に挙げた源氏名をもとに、架空のインタビュー記事やポスター、ジャケットを全力で作ったカラーページも収録されている。キャミソールビジネスの第一人者という立場でキャミソールについて真剣に語るキャミそまや、ミュージシャンとしてCDのジャケットまで作る痛い風。ボイスプロレスという謎のジャンルで戦うなまたまっちょに、緑の衣装に身を包み、1人5役つとめながらアルバムジャケットやライブポスターを作ったおなもみクローバーZ。鳥海浩輔と安元洋貴が企画を練り、編集まで携わって「本気を出していたずらを考えた結果」生まれた前代未聞の本だが、それに付き合ってくれるゲストのノリもすごい。

 写真や文字だけでも、ラジオの雰囲気がバッチリ伝わってくるこの本。4月26日のニコニコ超会議3にて行われた「超禁断生ラジオステージ」に続き、6月29日には「禁断生フェスティバル2~スーパーボイス大戦SR~」の開催も決定しているので、ラジオの雰囲気を生で感じたい人、おもいっきり源氏名を呼んでみたい人は参加してみるといいだろう。
(文/篠山サクラ)

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