新“フェティッシュ”連載「甘噛み女子」第1回

「楽屋で釘バットを持たなくなって共演者が話しかけてくれるように…」ミスiD2014・寺嶋由芙のソロ活動への決意

 アヒル口、カッパ口の次に来るのは“女の子がなにかを“甘噛み”している口”! ということで、アイドルが“甘噛み”している写真を激写! フェティッシュを凝縮したインタビュー連載がスタートします。

 記念すべき第1回目のゲストは、寺嶋由芙ちゃん。ソロでは初のシングルとなる『#ゆーふらいと』が2月に発売され、現在絶好調の彼女。講談社が主催するアイドルコンテスト「ミスiD2014」の受賞や、ゆるキャライベントへの出演など、さまざまな試みにチャレンジする彼女に迫りました。

140414_yufu01.jpg第1回は寺嶋由芙ちゃんに迫ります!

──2月26日に発売した、ソロでは初となるシングル『#ゆーふらいと』のオリコン初登場32位獲得、おめでとうございます! 発売から1カ月が経ち(インタビューは3月中旬)、今はどんなお気持ちですか?

寺嶋由芙(以下、寺嶋) たくさんのヲタの方やアイドルの方に応援してもらえて、本当に嬉しかったです。……と同時に、まだ驚いています。

──全裸ミュージックビデオや釘バットを持ったアーティスト写真、ノイズバンド「非常階段」とのコラボでの激しいパフォーマンスなど、その“過激さ”で注目を集めるアイドルグループ「BiS」に2013年5月まで所属されていた寺嶋さんですが、グループアイドル時代とソロになった現在を比べて、何か変化は?

寺嶋 そうですね……楽屋で釘バットを持っていることもなくなったので、ライブでご一緒するアイドルのみんなが話しかけてくれるようになりました(笑)。ファンの方の反応としては、ソロの活動を始めてすぐの頃は「おかえり」と言ってくださる方が多かったように思います。それから、先日、渋谷で開催したリリースライブ(3月8日、渋谷TSUTAYA O-NESTにて主催イベント「まじめなアイドル達の春うらら」を開催。Negiccoやバンドじゃないもん!など総勢10組以上のアイドルが出演した)の時には、新しいファンの方もたくさん来てくださって。とにかく今は、楽しいですね。

──ソロデビューされて、ご家族の反応はいかがでしたか?

寺嶋 お父さんとおばあちゃんがライブによく来てくれるんですけど、ミーハーなので、共演しているアイドルさんや、見に来てくれているヲタさんに話しかけようとするんですよ。だからそれを阻止するために、ママがついてくるっていう(笑)。

──お母さんも大変ですね(笑)。昨年は、講談社が主催するアイドルコンテスト「ミスiD 2014」(一般投票1位)を受賞され、トークイベントへの出演なども増えましたよね。これまで以上に活動の幅が広がったように感じているのですが、そもそも、同コンテストに参加したきっかけはなんだったんですか?

寺嶋 昨年の5月にグループを脱退してからも、「ほかのかたちでまだまだアイドルを続けたい」と思っていて、そのきっかけとなるようなオーディションを探していたんです。「ミスiD」のこともその頃に知ったんですけど、審査員にはもふくちゃん(でんぱ組.incのプロデュースワーク等の活動で知られる福嶋麻衣子)とか吉田豪さんとか……以前から私のことを知っている方もいらっしゃったので、「めんどくさいヤツが来た」って思われて、書類審査で切られるんじゃないかという不安があって。最初は受けるかどうか迷っていたんです。そしたら、応募締め切りの前日に、お世話になっていた作曲家の方からLINEで「絶対受けたほうがいいよ」って突然メッセージが来たんですよ。

──「BiS」加入前のソロ活動時代に、mixiで楽曲制作の募集をして出会ったという方ですよね?

寺嶋 そうですそうです。ものすごく久々に突然連絡が来たので、「これはお告げなんじゃないか」って思って、すぐに写真を撮りに行って応募しました。結果として、その方が背中を押してくれたおかげで受賞できたし、すごく感謝しているんです。ただ、コンテンストの後、お礼のメッセージを送っても音信不通になっていて、ちょっと心配…………(笑)。

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