ハマーンといえば、『機動戦士Zガンダム』でエゥーゴとティターンズが激しい戦闘を繰り広げる中、ザビ家再興を旗印にミネバ・ザビを擁立し、摂政としてジオン公国の残党をまとめ上げた第三勢力のアクシズを率いる若き女帝である。
指導者としてのカリスマ性もさることながら、パイロットとしても類まれなる才覚を持ち、キュベレイを操り、エゥーゴのエースパイロットでZガンダムを擁するカミーユ・ビダンや智謀により最終的にはティターンズを牛耳った“木星帰りの男”ことパプテマス・シロッコを苦しめた。
続編にあたる『ZZガンダム』で、ZZガンダムを操るジュドー・アーシタの前に敗れて致命的なダメージを負い、最後は自ら機体を壁にぶつけて“自害”を遂げるが、死の直前に発する「帰ってきて良かった…。強い子に会えて…」というセリフはシリーズ屈指の名言だろう。
『ZZガンダム』に関してはファンの間でも賛否両論ある作品ではあるが、ハマーンの活躍がなければさらに厳しい評価を受けていたはずだ。
さて、そんなハマーンと明菜のイメージが重なるのは私だけだろうか?
ハマーンの放つ強さの中にどこか繊細さを漂わせる独特の雰囲気、そしてあの特徴的な髪型はまさに全盛期の明菜を想像させる。
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