『トッキュウジャー』と『鎧武』の構造は表裏一体!?　臨時列車は満員御礼！『トッキュウジャーvs鎧武SP』

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　いやー、始まりました。奇跡の連結企画『烈車戦隊トッキュウジャー VS 仮面ライダー鎧武　春休み合体スペシャル』。のっけから、トッキュウジャーと鎧武が顔を付き合わせた時のビミョ～～な沈黙に笑わせていただきました。お互いの変身シーンを見て、

「列車がグルグルって」

「オレンジが頭に」

「「「お前らなんなんだ？」」」（with モグラロイド）

　うん、そう言いたくなる気持ちはわかるよ！　これまで『トッキュウジャー』のみや『鎧武』のみ観ていた視聴者も多かったみたいで、ネット上でも同じような書き込みが多数見受けられました。中でも『トッキュウジャー』未見派にとっては「ブルーがボケ役!?」（厳密には2号ですが）と「何で入れ替わるの!?」（『乗り替えチェンジ』のことですね）ってことが、かなーりインパクト大だった模様です、ふっふっふ（したり顔）。

　逆に、戦隊オンリーの視聴者は、いきなり紘汰にレインボーラインのパスを渡してくれた、帽子にメガネの見るからに怪しい男・鳴滝とは一体何者なのか、疑問に思った方も多いのではないでしょうか。それぞれのライダーが存在する並行世界の物語『仮面ライダーディケイド』で登場し、「すべての仮面ライダーの味方」と自称するこの男の正体、それは……まったくもって不明なんですね、すいません。

　とはいえ今回のSPを見る限り、どうやら鳴滝はライダー世界だけでなく戦隊世界（少なくともレインボーライン）にも、かなり影響力の強そうな感じ。もしかしたら東映映像本部テレビプロデューサー・八手三郎並みのフィクサーなのかもしれません。

　一度は紘汰に協力を断られたものの、ライオンインベスが再び現れたと聞いて、いてもたってもいられなくなったライトたちは、沢芽シティに舞い戻り、変身して戦い始めます。

「どうして？」と問いかける紘汰に、1号となったライトの返事は「俺、頭悪いからさ、この町のことよくわからないけど」「いくら特急でも（町が危ないとわかったら）黙って通過できない」。いや、誰がそんな良いこと言えと。なんとなくマスクも、ちょっとドヤ顔気味です。

　そんなライトの戦いを見て、「俺も頭悪いんだった」「難しいことは全部後回しだ！」と、紘汰も鎧武に変身!!　放送上は感動的なシーンですが、その影でネット上では「バカ is strong」「ビバ・バカ!!」「これはいいバカップル」といった“バカ”書き込み（ホメ言葉です！）が連呼されていたのは、関係者には内緒だ。

 
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