聖地巡礼系の展示で華やかだったのは、立川市のブースだ。もはや、立川市がさまざまなアニメの舞台になっていることはいうまでもない。それどころか、ついにアニメが現実を追い越す事態も起こっている。
「立川駅前の青色のアーチを赤色に塗り替える予定だったんですが『ガッチャマン クラウズ』では、作中で先に塗り替えてもらったんです。ポスターを見た市民の方からは“なぜ、赤なの?”という問い合わせも来ました」
と、立川商工会議所の高橋佑弥さんは言う。立川商工会議所では、立川市各地にある国の機関などにも協力を呼びかけて、アニメの聖地としてさらなる発展を模索している。元来、交通の便のよさからアニメ制作会社の人間がロケハンに頻繁に使用した結果、知らないうちに聖地となっていった立川市。その勢いは、こうした試みによって、さらに加速することになりそうだ。
“聖地巡礼”に“ご当地アニメ”…AnimeJapan 2014に多数出展された“町おこし”系ブースを取材!!のページです。おたぽるは、イベント情報・レポ、アニメ、まんが王国とっとり、フランチェスカ、恋旅、立川、Anime Japanの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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