日本が世界のゲーム市場をリードしなくなったのは、ライトユーザーのせい!?【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかる本日のゲームニュース!

1403_gamenews26.jpg『機動戦士ガンダムオンライン』大型アップデート「U.C.0080」特設サイトより。

 本日3月26日のゲーム関連情報で目立ったのは、モビルスーツや車などの乗り物を操る系のゲームのニュース。

 発売中のPlayStation3用ソフト『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト』は、4月2日に配信される追加ダウンロードコンテンツの詳細を発表。今回追加されるのは、『機動戦士ガンダムZZ』からエル・ビアンノが搭乗する「ガンダムMk-II」と、『機動戦士Vガンダム』からマーベット・フィンガーハットが搭乗する「Vガンダムヘキサ」の2機。どちらも『ガンダム』ファンからの支持も厚い機体なので、さらに戦闘が盛り上がりそうだ。

『ガンダム』関連では、PCオンラインゲーム『機動戦士ガンダムオンライン』が4月23日に大型アップデート「U.C.0080」を実施することが発表され、特設サイトもオープン。現段階ではアップデート内容の詳細は不明だが、今後特設サイトで段階的に公開されるという。ちなみに特設サイトでは、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』で、ガンダムNT-1(アレックス)とザクII改が対峙する名シーンが描かれている。人気モビルスーツが多く登場する『~ポケットの中の戦争』だけに、詳細が気になるところ。ファンは引き続き特設サイトをこまめにチェックしておこう。

 さらに乗り物関連では、ニンテンドー3DS向け基本無料タイトル『頭文字D パーフェクトシフト ONLINE』が、4月2日よりサービスの開始が決定。本作は、人気マンガ『頭文字D』(講談社)に登場する車を操ってバトルを繰り広げるレースゲーム。基本プレイ無料アイテム(消費アイテム)課金型としては、ニンテンドー3DS初のタイトルとなる。

 また、じわじわと市民権を獲得し始めている“戦車モノ”から、ニンテンドーeショップで、ニンテンドー3DS用ダウンロード専用ソフト『戦車3D』が、こちらも4月2日から配信開始となる。本作は、「高機動&連射タイプ」「重装甲&長射程タイプ」「広範囲&高火力タイプ」の3種の戦車から、ミッションに適した戦車を選んでクリアを目指すゲーム。操作性もシンプルなので、ライトユーザーにもオススメだ。

 ハードやソフト以外では、イギリスのガーディアン紙などが発表した記事が、ネット上を中心にゲームファンたちの話題となった。同紙によると、2002年には世界のゲーム市場の50%を占めていた日本市場だが、2010年になると10%にまで低下しており、かつて世界を席巻した日本のゲーム市場が、すでに世界の中心ではなくなったことを物語っているとの見解を示した。これを受けて、ゲームファンたちからは「ライトユーザーを対象にした難易度の低いゲームが増えたせいでは?」といった内容の意見が多く寄せられた。かつて、世界中を熱狂させた日本のゲームだが、今後の復活に期待したい。

■今回紹介した各ゲームの公式サイトは以下より。
・『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト』
http://exvsfb.ggame.jp/
・『機動戦士ガンダムオンライン』大型アップデート「U.C.0080」特設サイト
http://msgo.bandainamco-ol.jp/UC0080/
・『頭文字D パーフェクトシフト ONLINE』
http://initiald-perfectshift.jp/players/
・『戦車3D』
http://www.arcsystemworks.jp/arcstyle/tank3d/

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