ファン待望のシリーズ最新作は、スマホで登場!! 『聖剣伝説 RISE of MANA』最速インプレッション

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『聖剣伝説 RISE of MANA』公式HPより。

 シリーズ第1作が発売されて以来、20年以上にわたって断続的に新作が発表され続けているスクウェア・エニックスの人気アクションRPGシリーズ『聖剣伝説』の最新作『聖剣伝説 RISE of MANA』が、本日スマートフォン用アプリとしてリリース! ということで、早速プレイしてみました。  人間界に落ちてしまった天使と悪魔がひとつの体を共有し、天界に戻る方法を探す、というストーリーである本作の特徴は、ひとつの体を共有する天使と悪魔を状況に応じて姿を切り替えるというシステム。天使と悪魔の体を入れ替える事でHPを回復させたり、使える必殺技を変化させることが可能になります。

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バトル画面の様子。(スクウェア・エニックス、『聖剣伝説 RISE of MANA』、2014年3月6日引用)

 やはり一番気になるのは、アクションRPGとしての操作性、爽快感ですが、基本的に攻撃対象をタップして攻撃、自キャラをスワイプして回避。といった具合にお手軽操作でプレイ可能。またお供の使い魔をミッション後の報酬やガチャで手に入れたモンスターと合成することで成長・進化するという、いかにもソーシャルゲーム的な要素もあり、これらのおかげでアクションゲームが苦手なプレーヤーでもサクサクと進められる点はいかにも現代的でもあり、『聖剣伝説』シリーズらしくもあるポイントですね。  そのほか、透明感あふれるBGMも注目ポイントです。個人的にはメインフィールドBGMの『聖剣伝説』らしさに泣きそうになりました! 哀愁漂う、素朴なメロディラインは菊田裕樹節全開といったところで、シリーズのファンには嬉しいばかりです。  ゲームの進行は、イベントが発生する度に行動力を消費してダンジョンに潜ってミッションを遂行するという、これまたソーシャルゲームではおなじみの仕様となっています。そのため、基本的に街とダンジョンとを行ったり来たりすることがメインになり、お話としてはやや淡白な印象が拭えないのですが、裏を返せば、ちょっと時間が空いたから1ミッション挑戦してみよう、というお手軽なプレーが可能ということ。プラットフォームに合わせたチューニングが施されている……と思えば無問題!  従来のシリーズみたいに、しっかりと腰を据えてプレーする、というよりは気軽に『聖剣伝説』の世界を体験できる点が、本作の魅力のひとつかもしれませんね。若干の物足りなさを感じさせつつも、ついつい後を引くスルメみたいな一本です。 (文/有田シュン[シティ・コネクション]) 【評価】(5点満点) アクションRPG度 2点 お手軽度 4点 泣けるBGM度 5点 ■『聖剣伝説 RISE of MANA』 ジャンル:RPG メーカー:スクウェア・エニックス 配信日:3月6日よりiPhone版が配信中(Android版は2014年配信予定) 価格:基本無料(アプリ内課金あり) 対応機種:iOS 7.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み 公式サイト:http://www.jp.square-enix.com/seiken_rom/ コピーライト:(C)2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

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