──本当にやりたいこととして、アニメソングにたどりついたと。じゃあアーティスト名の“TRUE”というのは、ご自身の“本当の姿”みたいな意味合いなんですか?
TRUE そうですね。私が現在、アニメソングの歌詞を書けるのは、そういう一アニメファンの目線を持っているからだと思います。アニメソングの歌詞ってJ-POPと作り方が違いますし、作品が好きな人じゃないと作れないと思うんです。
──TRUEさんにとって、アニメソングを歌うには「その作品が好き」というところが重要だと。
TRUE 私にとって一番のポイントはそこです。やっぱりアニメファン・アニソンファンの方ってすごく耳が肥えていらっしゃるので、嘘がつけないんです。そんなファンに向けてどんどん良いアニソンが出てくる中で、私が何で勝負できるかというと、まず“作品愛”だと思います。もちろん歌や綴る言葉も自分の作品なので、そこに愛情を持ってはいるんですが、それ以上に作品を愛するところから始めようと思いながら仕事をしています。
──念願かなって初めてアニメソングを歌うことになったわけですが、これまで歌ってきたJ-POPとの違いは感じられましたか?
TRUE J-POPだと自分のファンが主なリスナーなので、曲に対して、私が納得すればファンが納得するという部分があったと思います。J-POPってメジャーで広い市場と思われますけど、対ファンということを考えるとけっこう狭かったりするんです。そういう意味では、アニメソングは不特定多数の人に発信できるジャンルだと思いました。その違いが楽しかったですね。
元「月9」歌手がアニソンで再デビュー!! 『バディ・コンプレックス』主題歌に込めたTRUEの“アニメ愛”と“アニソンの理想像”のページです。おたぽるは、インタビュー、アニメ、アニソン、バディ・コンプレックス、UNISONIA、ランティス、唐沢美帆、インタビュー、Trueの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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