「星奈の下着にこだわりました!」女優・大谷澪は“残念”美少女!? 映画『僕は友達が少ない』公開記念インタビュー

「星奈の下着にこだわりました!」女優・大谷澪は残念美少女!? 映画『僕は友達が少ない』公開記念インタビューの画像2(写真/伊藤真広)

──大谷さんが星奈を表現するにあたって、難しかったことはありますか?

大谷 「星奈が好きだから演じることができる」って思っていたんですが、やっぱり“自分の中に持っている星奈”と、“実写化するにあたって成立する星奈”にギャップがあったので、そこは難しかったですね。自分の中の星奈の声や動き、キャラクター性はやっぱり二次元でしかないので、それをリアルで表現するときにどう落とし込むか、試行錯誤しました。

──すべてを、そのまま三次元にするわけにはいかないですもんね。

大谷 そうなんです。二次元のモノマネとは違うので、実写では実写オリジナルの星奈を作り上げなければいけないなって思ったんです。

──どんなところが、実写ならではの表現になりましたか?

大谷 星奈の持っている闇の部分みたいなものが、しっかり表現できたと思います。彼女の奥深さ、深い部分を表現できたのは新しいと思うんです。あとはうまく言葉にできないんですけれど、とにかく新しい星奈、新しい『はがない』になりました。『はがない』でありながら、『はがない』じゃない感じというか……。こういう表現で合っているかはわからないんですが、もともとファンの人もそのほうが楽しめると思うし、知らなかった人も楽しめる、そんな映画になったと思います。

──確かに大ヒットした原案があっての実写映画化となると、『はがない』の場合、原案ファン、アニメファンの方が大勢いらっしゃいますもんね。そういった方からもいろいろな意見があると思いますが、やっぱり気になりますか?

大谷 そうですね。良い意見もあれば、悪い意見ももちろんあると思いますが、それにとらわれることなく演じようと思いました。悪い意見は悪い意見で受け止めて、「じゃあ、その人たちをギャフンと言わせてやろう」っていう気持ちにもなれたし、私自身もいち『はがない』ファンとしてこの映画を観たとき、胸を張ってオススメできるものになったと思うんです。だから、ぜひ悪い意見の人にも1回観てほしいです。

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