[10月]
・オタク情報専門サイト「おたぽる」がオープン
特定秘密保護法が優先されたために、まったく審議が始まらず。
・児童ポルノ法改定反対に向け共同行動へ 業界21団体が国会で会議を開催
参議院議員会館で児童ポルノ法改定による「表現の自由」の抑圧に危惧を抱く諸組織が集まり、今後の共同行動を考える会議を開催。とりあえずの顔合わせだったが、来年からは動きが本格化すると見られる。
NPO法人「うぐいすリボン」の活動の成果として、中四国地方・京都などで相次いで表現の自由の問題を考える組織が立ち上がる。中でも京都大学で楽しく表現規制に反対する会」は、オタク業界初の学生運動組織といえる。
・『黒子のバスケ』脅迫状再び
雑誌「創」編集部には、毒入りのお菓子の見本が犯人から送付される。
美少女ゲーム・アダルトゲームの自主規制のための審査を行う「コンピュータソフトウェア倫理機構」が、加盟するゲームメーカーに注意喚起を行っていることが明らかに。特に、ビジュアルムックについて注意を呼びかけ。
・内閣府主催「児童ポルノ排除対策公開シンポジウム」が開催される
毎年恒例のシンポジウムが今年も開催。ほとんど内閣府の予算消化が目的のようなイベントで、年々会場が小さくなっているのが気になる。
[12月]
・次回コミケットスペシャルは幕張メッセに決定
2015年に開催予定のコミケットスペシャルの開催地が千葉県の幕張メッセで開催されることが決定。2020年オリンピック開催時の代替施設としての利用のための布石という見方も。
写実的に書いた絵が「児童ポルノ」に該当するのかをめぐる裁判がついに始まる。被告人は、無罪を主張。
(文/昼間 たかし)
児ポ法改正案の審議前に振り返る 2013年表現規制をめぐるさまざまな動きまとめのページです。おたぽるは、マンガ&ラノベ、出版業界事情、児童ポルノ法、表現規制の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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