劇的改善にまじかる☆ゆうなちゃんも大満足!秋葉原電気外祭り2013 WINTER

OVERDRIVEのbamboo氏撮影に気軽に応じてくれたOVERDRIVEのbamboo氏

 秋葉原電気外祭りが12月28日、コミックマーケットに先駆けて開催された。場所は前回と引き続きベルサール新宿グランド。朝9時の開始直後から、開催日が土曜ということもあってか多くの美少女ゲームファンがつめかけ、会場は熱気にあふれた。

 コミケの前日になぜ似たようなイベントが開催されるのか疑問に思う方もいるかもしれないので、簡単にイベント概要を説明すると、秋葉原電気外祭り美少女ゲームブランド、およびそれに関連するアイテムの販売メーカーが集まって開催される即売イベントであり、コミケなどに必要な出展料が原則なく、一定の条件を満たせば基本的には出展できるという特徴を持っている。コミケに抽選漏れしたブランドや、コミケに出展料を払う予算を持てない小さなブランドなどには非常にありがたいイベントなのだ。しかし、そのぶん運営は最低限のコストで回され、来場者の整列などは参加企業の裁量に任されているために、秋葉原電気外祭りの規模が大きくなればなるほど、この運営コストに負担がかかっていくという問題点もはらんでいた。

 前回の夏に開催された際、一部の来場者が会場の外で騒いだりゴミを放置したり、来場者が年々増加していることで購入列をどう整頓していくかが問題となり、開催後に美少女ゲームブランドminoriの”非公式”アカウントである「まじかる☆ゆうな」ちゃんが、同ブランド代表であり電気外祭り主催でもある酒井伸和氏を代弁して、参加者のモラルと出展企業のイベントに対する姿勢を問うツイートをして話題となった。このままだと今後の開催が危ぶまれるような内容でもあったため、今回改善されるのかどうか、その点にも注目は集まった。

minori_denkigai.jpgminori新作『12の月のイヴ』のレイヤーたち

 結果、ファンの意識は高まり、大きな混乱はなく、各ブランドの協力もあって予想以上に運営がスムーズに進み、ゆうなちゃんもイベント終了後、ツイッターで驚きと感謝を述べていた。実際、イベント中に酒井氏に今回はどうだったのか聞いてみると、「むだにゴミを拾うようなこともなく、来場者の列も各ブランドがきちんと責任もってやってくれたので何も問題ありませんでしたよ」と非常に満足げな様子だった。

 今回のように全員が協力的であれば、電気外祭りはまだまだ続いてくれるだろう。ファンとメーカーの距離が近い美少女ゲーム業界だからこそ可能となった改善だったのではないだろうか。
(文=Leoneko)

 

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