新たなMS・MAが参戦! 名量産機の悲鳴が聞こえる……『真・ガンダム無双』

 昨日12月19日、前作から約3年ぶりとなるシリーズ最新作『真・ガンダム無双』が発売となった。

 今作では、これまで敵として登場し、さんざんプレイヤーを苦しめたモビルアーマー(MA)でのプレイも可能になり、さらに発動することで一定期間機体を強化できる「バーストモード」も新たに搭載。メインのバトルの迫力と爽快感が飛躍的にアップした。

 ガンダムファンが楽しみにしている「オフィシャルモード」も、シリーズ最多のシナリオ数とこちらもボリュームアップ。『機動戦士ガンダム』から『~Zガンダム』、『~逆襲のシャア』、『~SEED』、『~SEED DESTINY』、『~UC』の物語を追体験することができる。

 登場する機体も全部で120機以上にボリュームアップ。ストライクガンダム、ストライクフリーダムガンダム、ギラ・ズールといった機体も新登場し、さまざまなシチュエーションでミッションをこなす「アルティメットモード」も、とことんやり込める仕様になっている。だいぶ『SEED』系のモビルスーツ(MS)に偏っているのが気になるところだが……。

 まさに「一“機”当千」の戦いで、周りのMSをなぎ倒してゆく快感が、さらにアップした本作。MAや新たなメインMSも追加され、かなりのやり込みが楽しめそうだ。

 ただ、(これを書いている筆者含め)量産型MSが大好きなファンも多い。そんな量産機ファンからすると、ガンダムら専用機にザクⅡ、ジム、ジェガン、ギラ・ドーガといった名機がバッタバッタとなぎ倒されるシーンは、ちょっと心苦しかったりもする。普通の量産機で専用機を倒していくほうがカッコイイし、子供の頃からパイロットになったら、ガンダムよりもジム、ネモ、ジェガン……。ジオングよりもザクを操縦したいと思っていたオールドタイプからすれば、専用機は撃破すべき機体でしかない。だから、どんなゲームでも選択するのは量産機。ぜひ、DLCででも量産機をプレイアブルにしてほしいと思うのだが、いかがだろうか?
(文/高橋ダイスケ)

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真・ガンダム無双
プラットフォーム:PlayStation3/PlayStationVITA
メーカー:コーエーテクモゲームス
価格:PlayStation3 7980円、PlayStationVITA 6980円(共に税込み)

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