アイドル業界に激震!! 平成のキャンディーズことC@n-dolsはなぜ徒花になってしまったのか!?

1312_candols.jpg悲報がアイドル業界を駆け巡った。C@n-dols公式ブログより。

 1978年4月4日に解散したアイドルグループの先駆けキャンディーズ。その解散から35年後の2013年4月4日、平成のキャンディーズとして、シングル「年下の男の子」で華々しくデビューしたグループがいる。みなさんもご存じのC@n-dols(キャンドルズ)だ。そのC@n-dolsが、12月12日付のブログで、なんと活動停止を発表……。わずか8カ月の活動で幕を閉じてしまった彼女らにいったい何が起きたのか。彼女たちの歴史を振り返っていこう。

 もともとC@n-dolsは、キャンディーズの音楽プロデューサーだった酒井政利(当時 CBS・ソニーレコード株式会社)と松崎澄夫(当時渡辺音楽出版株式会社)がタッグを組み、平成のキャンディーズを発掘するために、2012年春にスタートしたプロジェクト。約3000人の応募の中から、オーディションを勝ち抜いた大野愛友佳(アユカ)、鎌田三由紀(ミュー)、近藤綾(アヤ)の3名によって、結成されたグループだ。

 そのC@n-dols、スタートからつまづいた。2013年のご時世、さまざまなメディアを巻き込んで活動するかと思いきや、インターネット黎明期にありがちな「@」を入れる剛腕ネーミングと、初期の公式ホームページを2008年に開発・販売が終了している「Adobe GoLive」で作成(その後リニューアル)するという時代錯誤っぷりを発揮。公式facebookとtwitterを始めたのも10月に入ってからというスロースタートで、これから彼女らを見守ってゆこうという我々ファンドルズ(C@n-dolsファン)に一抹の不安を植え付けた。

 さらにデビュー日となる4月4日には、「戦慄のハグリンチョ会」を実施。ぐだぐだの運営の中で、メンバーがファンの背後から腕を回し耳元で囁いてくれるという献身的なファンサービス。メンバーはデビューからいきなりタフネスさを要求されることになる。

 その後、コツコツとイベントやライブをこなし、アイドル道を順調に歩んできた彼女らだったがセンターを張っていた大野愛友佳が7月に“諸般の事情”でグループを脱退。清原優希乃(ユキ)が新規メンバーとして加入し、活動3カ月目で新生C@n-dolsとして再スタートを切ることとに……。

 以降も、ヨコハマFMでのレギュラー番組『SHOW WAAAP!』が9月で終了するなど、さまざまな困難が降りかかる。そのたびに持ち前のタフネスさで局面を乗り越えてきた彼女たちだったが、12月1日に行われた『C@n-dols Winter Live 2013』、12月7日のライブ『ときめき歌謡ポップス in Winter』、12月11日のインターネット放送『C@n-dols Night! vol.3』で完全燃焼。12月12日の活動停止発表の運びとなった。

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