【速報】本物の「喪服の死神」か!? 『黒子のバスケ』脅迫犯の逮捕容疑に上智大学硫化水素事件も

2013.12.15

『黒子のバスケ』アニメ公式HPより。

 本日、人気マンガ『黒子のバスケ』(集英社)の関連商品に毒を入れたとする脅迫文が大手コンビニチェーンなどに送りつけられた一連の事件にからみ、警視庁は大阪府在住の渡辺博史容疑者(36歳)の身柄を渋谷区で拘束。威力業務妨害の疑いで逮捕した。

『黒子のバスケ』をめぐっては、昨年10月に、本作の作者の母校である上智大学に硫化水素入りの容器などが置かれていたのをはじめ、全国各地で250通にも上る脅迫文が送りつけられ、関連イベントや同人誌即売会が中止になる騒動も起きていた。

 取材班が入手した情報によれば、渡辺容疑者の逮捕容疑には、上智大学に硫化水素入りの容器を置いた件も含まれているとのこと。今年になり復活した脅迫状では「別働隊」など、複数の名義が使われており、模倣犯が多数存在する説もあった。だが、警視庁が逮捕したのは、本物の「喪服の死神」である可能性が高い。

 今回の逮捕により、一連の騒動に終止符が打たれるのか? 今後の全容解明が期待されている。
(取材・文/昼間 たかし)

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