「いとうかなこで大丈夫?」乙女ゲー『花咲くまにまに』オープニング主題歌でかな太郎が女性らしさに初挑戦!?

2013.12.01

5pb.作品ではお馴染みのシンガー・かな太郎こといとうかなこさんが登場!

 11月21日に5pb.より発売された新作オリジナル乙女ゲーム『花咲くまにまに』。江戸の特遊郭「万珠屋」を舞台に繰り広げられる歴史恋愛アドベンチャーで、声優・鈴村健一さん演じる谷和助(たにわすけ)や櫻井孝宏さん演じる白玖(はく)など、個性豊かなイケメンたちが登場します! 中でも筆者が気になっているのは、浪川大輔さん演じる倉間楓(くらまかえで)。ひょうひょうとして掴みどころがないミステリアスな雰囲気、色っぽい……!  公式サイト(http://5pb.jp/games/hanamani/)のサンプルボイスにもキュンキュンです!!

 この『花咲くまにまに』のオープニング主題歌「悠久ノ空咲ク花」を担当しているのは、『STEINS;GATE』のテーマソング「スカイクラッドの観測者」をはじめ数々のアニメ・ゲーム作品の主題歌を歌い上げてきた、いとうかなこさん! 今回はそんな彼女に、楽曲の制作秘話から乙女ゲームについてまでをインタビュー!

 5pb.作品ではお馴染みのいとうさんですが、乙女ゲームの主題歌を担当するのは今回が初めてだそう。「『いとうかなこで大丈夫なのかな?』って思いつつ、初挑戦なのでとても嬉しいです!」(いとうさん)。

 確かに、乙女ゲームと言えば『うたの☆プリンスさまっ♪』をはじめ、ゲームに出演している男性声優が主題歌を歌っていることが多い印象。ですが今回の「悠久ノ空咲ク花」は、『花咲くまにまに』の上品な和の世界観にとってもマッチしています。「これから恋するぞっ!」って気持ちにさせてくれる、ゲームにぴったりの1曲に仕上がっているんです! まさしく作品に“花”を添えていますね!

 いとうさんご自身も、楽曲を初めて聴いた時は「おー! キタッ! シャレオツな乙女ゲーム主題歌キタッ!!」と思わずテンションが上がってしまったそう。「切ない旋律なのに疾走感があって、しかもキラキラしていて素敵な曲だなって……!」と楽曲の魅力について語っていました。作品の舞台が江戸なだけあって、曲のところどころにお琴の音が入っているのもポイント。雅な雰囲気を醸し出しています。

 歌詞には「熱く震える胸」「愛を貫ける」「その手で触れてよ」などなど、直球な愛の言葉が盛りだくさん。これまで5pb.の「科学アドベンチャーシリーズ」(『STEINS;GATE』など)のテーマソングをはじめ、シリアスな歌詞を歌うことが多かったいとうさんですが、本作については「ストレートな歌詞なので、女性らしい響きを意識してドキドキしながら歌いました!」と、彼女にとって新鮮な率直な愛の歌を楽しんでいたようです。

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