ロリっ子がキタ!「ヤングアニマル」電子版で三浦健太郎の新作『ギガントマキア』が読める!!

1311_gigantmakia.jpg白泉社「e-net!」HPより。

 白泉社の青年マンガ誌「ヤングアニマル」の電子版が、本日11月29日より配信スタート。本誌発売の1週間後に、全ページがアップされる形式となっている。

「ヤングアニマル」で今もっとも注目されているのが、今号23号から全6話の連載がスタートした、三浦健太郎24年ぶりの完全新作『ギガントマキア』だ。三浦といえば、ダーク・ファンタジーの傑作『ベルセルク』の著者として知られている。

 本作の“ギガントマキア”とは、ギリシア神話において巨人と神々との戦いを指す言葉。その言葉通り、この物語には巨人が大きく関わっていそうだ。舞台は1億年後の世界。少女の風炉芽(ブロメ)と屈強な男・泥労守(デロス)が旅をしているシーンから物語は始まる。2人はどうやら、誰かを探しているようなのだが……。荒廃した世界で対立する人間と亜人間、そして巨人は人間に対してどのような脅威となっているのか。

 Sっ気のありそうなロリっ子・風炉芽さんの言動や、1億年後の世界でジャーマンスープレックスをブチかます泥労守のバトルっぷりなど、一部の男の好物が随所に盛り込まれている本作。定評のあるツンデレに加え、『ベルセルク』でも近年その腕が光ってきたロリっ子など、三浦流のかわいいキャラクターがメインとして活躍しそうな『ギガントマキア』に、思い切り注目したい。もちろん、三浦健太郎らしい緻密な描き込みや重量感のあるバトルシーンに加え、壮大な謎も盛り込まれているので、『ベルセルク』ファンも必見だ。

 ちなみに、巻末の著者コメントで三浦健太郎は「ベルセルクをやめた訳じゃないんだからね!」とコメントしており、連載休止中の“本業”も続けることを報告。どうやら、『ギガントマキア』終了後に連載が再開されるらしいので、こちらにも期待。

『ベルセルク』といえば、ファルネーゼの魔法はレベルアップするのか!? ファルネーゼのほのかな恋心の行方は!? ファルネーゼの髪型は登場時のぱっつんに戻らないのか!? など、気になる問題が山積したまま。三浦先生、『ベルセルク』もよろしくお願いします!

■『「ヤングアニマル」23号 電子版』
価格:315円
白泉社「e-net!」
http://www.hakusensha-e.net/

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