真の”イタリアの宝石”！アイドルを目指すコスプレイヤー ユリコ・タイガーを直撃!!

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インタビューに応えるユリコ・タイガーちゃんと通訳を務めてくれたゲームライター・ジョン・カミナリ氏（写真奥）。

　まだ来日間もない彼女だが、本国イタリアでは既に名の知れたコスプレイヤーでもある。イタリアのアニメ専門チャンネル『Man-ga』では、コスプレのチュートリアルを行う番組のほか、日本のオタク最新事情を伝える番組『ゲーム・タイム』のレポーターを、日本とイタリアでゲームライターとして活動するジョン・カミナリ氏（この日は、通訳もやっていただきました）と共に担当しているのだとか。

　いま二十歳の彼女だが、コスプレを始めたのは、13歳の時。最初にやった、コスプレは涼宮ハルヒだったという。もちろん、その時のコスプレは既製品。ちなみに男性からのプレゼントだったそうだが「その後、（その男性と）なにかあったわけではないです」とのこと。

　以来、コスプレの魅力を知った彼女は多数のコスプレにチャレンジ。イタリアでは、日本ほど手に入らないので自作も行ってきたという。

「日本に来てから、チャレンジしたいコスプレとたくさん出会ったのですが、今はミシンを持っていないので、自作できないのが残念ですね」

　ちなみに、最近引っ越して家具を揃えているところなので、今、欲しいモノはミシンよりもまずはパソコンを置くことができるテーブルなんだとか。

　そんな彼女が、日本に来てアイドルを目指そうと決意した理由は、コスプレだけではない日本文化全般への憧れだ。

「子供の頃から、日本のポップカルチャー全般が好きだったんです。東京に来て驚いたのは、イタリアでは知らなかったさまざまなファッションのジャンルがあること。それに、ゴスロリなどの変わった服装で歩いても、誰も気にしないことです。私の住んでいた町では、コスプレは、まだ、あんまり受け入れられていなかったので……」

 
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