真の”イタリアの宝石”!アイドルを目指すコスプレイヤー ユリコ・タイガーを直撃!!

2013.11.19

ゲーム『ダンガンロンパ』の江ノ島盾子のコスプレをするユリコタイガーちゃん。

 あまりのオーラに、嬉しすぎて涙が出てきたのは筆者だけではなかった。

 話の始まりは10月に大宮ソニックシティで開催された「アニ玉祭」でのことである。一通り取材記事参照を終えた筆者は、さらに識者からのコメントを得ようと、会場にいるはずである「京都国際マンガ・アニメフェア」のプロデューサーである、和田昌之さんに電話を。会場のどこにいるのかを聞いてみたら、なぜか興奮気味に「そに子、そに子のとこ!」というではないか。このイベント、会場が大宮ソニックシティなんで、イメージキャラは、すーぱーそに子。なんで、会場のどっちを向いても、そに子はいる。「なにをいようんなら、このあんごうが(岡山弁)」と、思いつつようやく和田さんを発見……いや、確かに、そに子はいた! いや、三次元ならではのオーラを放つ、そに子のコスプレイヤーが。聞けば、彼女の名前はユリコ タイガー、イタリアからアイドルを目指して来日したコスプレイヤーだという。

 なんと! 毎年、名古屋で世界コスプレサミットが開催される時代。地球上のあまねく地域にコスプレイヤーは存在すると聞いていたが、ついに、かようなレベルにまで達していたとは! これはぜひとも取材せねばならないと思い、さっそく取材を申し込んだのである。

 現在、来日して間もない彼女は事務所に所属し日本語学校に通いながら、アイドル修業に励む日々を送っている。取材も、日本語学校の授業が終わった夕方から。やってきた私服の彼女は、真っ赤なコートを見事に着こなしている。かねてよりイタリア美女の美しさに魅了され続けている(と書くと、たいていの人は「ああ、モニカ・ベルッチ好きなの」というが、筆者はクラウディア・カルディナーレとシルヴァーナ・マンガーノあたりから語り尽くせる)筆者は、その時点でクラクラ……。と、振り向いた彼女の背中のリュックを見て驚いた。リュックにはところ狭しと『ラブライブ!』の缶バッヂが。それに、インタビューが始まってから、彼女が取り出した筆記用具もキャラグッズばかり……なんと気合いの入ったオタクであろうか!

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