「このマンガがすごい!」をはじめ、各媒体や書店などで開催されているマンガの賞レース。評論家や編集者、ショップスタッフなど、マンガ愛に溢れる人たちが選出しているだけあって、毎回、そのライナップは多くのマンガ読みたちを納得させている。
今年も、”死なない人間”である主人公の戦いを描く『亜人』(作画:櫻井画門、原作:三浦追儺/講談社)、少年誌の王道ファンタジー『七つの大罪』(鈴木央/講談社)、ウェブに続き誌面でもファンを集めている『ワンパンマン』(作画:村田雄介、原作:ONE/集英社)、アニメ化もされてますます絶好調の『暗殺教室』(松井優征/集英社)、マンガ編集者、デザイナー、営業、製版、印刷などの視点をまじえた業界もの『重版出来!』(作:松田奈緒子/小学館)といった注目タイトルの、上位ランクインが予想されている。
そんな中、もっとも上位入選を確実視されているのが、本日11月15日に第2巻が発売となる『坂本ですが?』(作:佐野菜見/エンターブレイン)だ。本作は高校一年生・坂本のスタイリッシュな学園生活を描くシュールギャグマンガ。坂本は、腐女子人気が出そうなクールな見た目で、不良たちの“黒板消し落とし”や“トイレの個室の上からバケツで水”、“座る瞬間にイスを引く”といった嫌がらせにも華麗に対応し、先輩のパシリも鮮やかにこなしてしまう。第2巻では、本気の避難訓練、保健体育の授業での生活指導教師との対決、不良たちのカリスマ・8823(ハヤブサ)先輩との一騎打ちも!
学園生活シュールギャグの新機軸として大注目の『坂本ですが?』。賞レースに向けて、ますます目が離せない!
『坂本ですが?』第2巻
作:佐野菜見
価格:651円
出版社:エンターブレイン
大混戦の予感も……マンガ賞レースの大本命「坂本ですが?」第2巻発売!のページです。おたぽるは、漫画、マンガ&ラノベ、佐野菜見、坂本ですが?の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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