「週刊少年ジャンプ」情報レビュー

『SOUL CATCHER(S)』が急上昇!「ジャンプ」情報レビュー

――発行部数280万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からご紹介!

1310_jump_48.jpg「週刊少年ジャンプ」2013年48号の表紙。

 看板マンガ『ONE PIECE』が休載となっている「週刊少年ジャンプ」2013年48号。まずはマンガ作品の掲載順から見ていこう。巻頭カラー&表紙は、物語も佳境を迎えた『NARUTO』。それに続くのは、「ジャンプ」新世代を代表するヒット作『暗殺教室』、『食戟のソーマ』だ。その後、前号47号から始まった『磯部磯兵衛物語~浮世はつらい~』がセンターカラーを飾っている。『磯部磯兵衛物語~浮世はつらい~』は、巻末にも1話(実質1.5話)が掲載され、 毎週2話掲載となっている。今後は、『王様はロバ』や『ピューと吹く!ジャガー』が確立した巻末連載として安定となるのだろうか? その後を追うのは、『トリコ』『ニセコイ』『銀魂』『黒子のバスケ』……と、アニメ化された人気タイトルたち。さらに、安定感の高いギャグマンガ『斉木楠雄のψ難』と、前号47号から掲載順をグンと上げた『SOUL CATCHER(S)』が続いている。

『SOUL CATCHER(S)』は、“人の心が見える”少年が吹奏楽部の指揮者になるという音楽マンガ。『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる荒木飛呂彦の弟子にあたる作者・神海英雄は、10年から「ジャンプ」で連載していた『LIGHT WING』(11年連載終了)が、独特の節回しとマンガ表現で、ネットを中心に大きな反響を集めたことでも記憶に新しい。果たして、『SOUL CATCHER(S)』は「ジャンプ」次世代を担うライトウィング……もとい最右翼となれるのか? 本作の主人公・神峰翔太よろしく今後の飛躍に期待したい。

 情報ページに目を移すと、巻頭カラーの『NARUTO』の次ページでは、アニメ『NARUTO』劇場版第1作『劇場版NARUTO-ナルト- 大活劇! 雪姫忍法帳だってばよ!!』待望のBlu-ray化のお知らせ。本作の監督は、製作が発表されたばかりの新作オリジナルアニメ『世界征服~謀略のズヴィズダー~』でも指揮を取る岡村天斎。本作原画には、現在大ヒット上映中の『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』でエフェクト作画監督・原画を務める橋本敬史をはじめ、桝田浩史、佐藤雄三、板津匡覧、本田雄、西尾鉄也など、枚挙に暇がないほどのスター・アニメーターが起用されているので、アニメファンはぜひBlu-rayを手にとって、その超絶作画を楽しもう。

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