10月25日深夜11時25分より、東京・新宿バルト9にて「“新房昭之監督作品上映祭2013” 最終日『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』最速上映カウントダウンイベント」が開催された。
『化物語』『ひだまりスケッチ』など、アニメ制作会社・シャフトとタッグを組んで多数の話題作を発表している新房昭之監督。“新房昭之監督作品上映祭2013”は、新房監督が手がけた作品の中から選りすぐりのタイトルを一挙上映するというもので、10月16日より東京・新宿バルト9、10月23日より大阪・梅田ブルク7の2会場で開催されていた。その最終日となる10月25日、新宿バルト9の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』最速上映イベントでは、『コゼットの肖像』『ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ卒業編』が上映された後、深夜12時(26日深夜0時)より新編が最速で上映されることとなっていた。
上映カウントダウンイベントには、『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公・鹿目まどか役の声優・悠木碧とニッポン放送のアニメ大好きアナウンサー・吉田尚記が出演。世界が待望した『魔法少女まどか☆マギカ』最新作の公開を盛り上げた。
まるでテレビシリーズ終盤に出現した魔女“ワルプルギスの夜”のごとく、台風27号の接近に伴う風雨が吹きすさぶ中、およそ700人の『魔法少女まどか☆マギカ』ファンが劇場に集結。そのうち、世界最速上映に参加できた幸運な約400人のファンたちを前に壇上へと上がった悠木は、イベント前に一足先に完成したフィルムを観たばかりということで、いまだ興奮が冷めやらぬ様子。「早くしゃべりたい!」と熱く語り、観客の期待感を煽った。
本作の内容について悠木は、「(ヒロインの一人である暁美)ほむら目線で観たら、めっちゃめちゃいい話。今までいろんな『まどマギ』があったけど、今回が今までで一番『まどかマギカ』です!」とコメント。さらに「まどかをすごく大事にしてくださっている皆さんに作ってもらった作品」と、語れる範囲で一生懸命に作品の魅力を語ってくれた。
イベント後半、吉田アナから、ある大学教授いわく「『魔法少女まどか☆マギカ』の経済効果は、『新世紀エヴァンゲリオン』並だ」と振られると、「いつかそれ(『エヴァンゲリオン』)くらい語り継がれる作品になってほしい。私が死んでも語り継いでいってくださいね。皆さんの楽しみそうな表情を見ていたら、もういいかなって(笑)」と、感無量な様子で達観したコメント放ち、会場の笑いを誘っていた。
そして、いよいよ上映開始直前。会場にいる全員でカウントダウンが行われ、0時ジャストで『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』の上映がスタートした!
当日、最速上映には参加しないながらも、劇場グッズ販売列にはおよそ300人が列をなすなど、新宿バルト9はその熱気でムンムン。東京・新宿バルト9を含む全国の上映劇場129館のうち、51館の劇場にて深夜0時より最速上映が開催されており、各地でも『魔法少女まどか☆マギカ』ファンたちが盛り上がりを見せていたようだ。2011年の放送から一大ムーブメントとなった『魔法少女まどか☆マギカ』。その勢いはとどまるところを知らない。
悠木碧も登場!映画『魔法少女まどか☆マギカ』 新編のカウントダウンイベントが開催のページです。おたぽるは、声優、アイドル&声優、シャフト、悠木碧、新房昭之、魔法少女まどか☆マギカ、インタビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
人気記事ランキング
人気連載