『寫眞館/陽なたのアオシグレ』1日限定上映会に潜入! 両監督への独占インタビュー

1310_shashin_hinata2.jpg上映後に行われたトークショーの様子。写真左端はアニメ評論家の藤津亮太氏。

 お互いの作品の感想について、なかむら監督からの「(『陽なたのアオシグレ』は)若く勇気があるが、同時に幼児性が気になった」という辛口のコメントに会場は一瞬ヒヤッとしたが、映像表現は「相当なもの」とその才能を高く評していた。『寫眞館』について石田監督は「若い人には作れない、高いレベルの作品」とコメント。「幼児性」という指摘には、「若気の至りの部分はあるけど、幼児性もなんでも使ってやろうというところが自分たちの世代にはある」と若さゆえの気概を示した。

 スタジオコロリドにて同じ場所で制作を進めたという両監督だったが、アニメ制作方法の違いを問われると、なかむら監督から「僕もCGを使ってみたいので(『陽なたのアオシグレ』に)嫉妬しました(笑)」と発言。石田監督からは、制作スタッフはイラスト投稿SNS「pixiv」で募集してプロ経験がほとんどない人も起用した、という秘話が明かされた。

 その後、急遽決定した2013年11月9日からの追加上映が石田監督から報告され、会場は万雷の拍手に包まれた。

 最後に、なかむら監督の「できるだけ多くの人に観てほしい。今日観てくれた皆さんも是非『寫眞館』と『陽なたのアオシグレ』を応援してください」という呼びかけに観客からは一際大きな拍手があがり、トークショーは終了となった。

 大盛況だったトークショー終了後、「おたぽる」編集部は両監督を直撃した。

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