神木隆之介がバラエティに出ない意外な理由 プライベートが”オタ”すぎてNG!?

2013.10.16

神木隆之介・所属事務所の公式HPより。

 映画『妖怪大戦争』やテレビドラマ『QUIZ』など、そのキャリアを子役からスタートし、着々と役者としての評価を上げている俳優・神木隆之介。確かな演技力とあどけなさも残る端正な顔立ちで、男女問わずに人気が高い俳優のひとりだ。

 そんな神木だが、基本的にバラエティやトーク番組に出るのは、映画やドラマなどの番宣がある時のみ。出演したとしてもコメントを出す程度にとどまっており、現在ブログなども開設していない。そのため、彼のプライベートは謎に包まれているといえるだろう。そこには意外な理由があるのだと、ある芸能関係者は語る。

「実は神木くんはプライベートではかなりのゲーム・アニメ好き、つまり”ガチオタ”なんです(笑)。現場でも、口を開けばアニメの話ばかりしていますよ。しかし、所属事務所としては神木くんに“オタク”として色がつくのを嫌がっている。それが彼がブログをやらなかったり、バラエティ番組に積極的に露出をしない理由なんです。プライベートでは、休みの日に都内のゲームセンターへ入り浸っていますし、少し前はアニメ『けいおん!』にドハマりしてましたよ。実は、テレビドラマ『SPEC』(TBS)で彼が演じている一十一(にのまえ・じゅういち)のキャラクター紹介では、好きなテレビ番組が『けいおん!!』となっているんですが、これはそのまま神木くんの趣味を反映しているわけです(笑)」(芸能関係者)

 2011年8月には、ウェブサイト「BOOK asahi.com」の<私のコミック履歴書>というコーナーに登場した神木は、好きな作品として『神のみぞ知るセカイ』(小学館)や『バカとテストと召喚獣』(エンターブレイン)などを挙げたことで、一部で「神木くんはオタなのでは?」と騒がれたこともある。

 そんな神木は01年、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を皮切りに、スタジオジブリの『ハウルの動く城』『借りぐらしのアリエッティ』といった作品や、09年には細田守監督の『サマーウォーズ』で主演声優を務めている。そのほか、劇場アニメ『とある飛空士への追憶』でも主演を張るなど、アニメ声優としての実績もかなりのもの。彼が“ガチオタ”だとしたら、こうした仕事はさぞうれしかったに違いない。

 所属事務所は神木にオタク色がつくのを嫌がっているとのことだが、現在では中川翔子や栗山千明など、アニメ好きを公言して活躍を続けている芸能人も多い。ぜひ、いつか神木には公の場でアニメへの愛を好きなだけ語ってもらいたいものだ。

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