『トーフ親子』『うんこさん』を手がけたポップアーティストらが集う展示会「JUNKIE6」開催!

1310_junkie6.jpg「JUNKIE6」のポスター。

 日本のみならず海外でも活躍するポップアーティストたちによる展示会「JUNKIE6」が、11月1日よりスタートする。

 この展示会のタイトルにもなっている「JUNKIE6」とは、今回の展示会に出展するアーティストたちのこと。ラインナップは、プロレスラーから『キン肉マン』まで、ジャンルを問わずさまざまなコラボTシャツをリリースし、2009年にはフランスでも個展を開催したART JUNKIEを始め、日本のみならずアジア各国でも人気を誇るキャラクター『トーフ親子』の生みの親であるDEVILROBOTS、テレビアニメにもなった異色のキャラクター『うんこさん』で有名なMAD BARBARIANS、「新日本プロレス&全日本プロレス創立40周年記念大会」にて創立記念Tシャツデザインを手がけたヒダカマコト、オリジナルキン消しフィギュアを多数発表するRAMPAGE TOYS、少女マンガ文化に根差すキャラクターを手掛ける紅一点・ナベユカの計6組である。

1310_devilrobots.jpgDEVILROBOTSの作品

 DEVILROBOTSのアートディレクター・キタイシンイチロウ氏は「何か面白いことやろうって話からスタートしました。展示自体もひとつのテーマを決めずに、それぞれの作品を持ち寄ってやれたら」と、「JUNKIE6」のコンセプトについて語る。その言葉を裏付けるように、彼らの作品やキャラクターはいずれも個性的というか、アクが強いというか。とにもかくにも一筋縄ではいかない、くせ者ばかり。でもなぜか心のひだにひっかかるような、いつも傍にいてほしい親しみやすさを持つ。そんなイメージだ。

「僕は自分のキャラクターを買ってくれた人が幸せになってくれることを思って作っています。キャラクターってコミュニケーションツールだと思います。今はLINEとかでも、スタンプでキャラクターが行き来するじゃないですか。イラストとかアートってメディアのひとつなんです」(キタイ氏)

1310_artjunkie.jpgART JUNKIEの作品

 また、さまざまなコラボTシャツをデザインするART JUNKIEのデザイナー・カトウシンイチロウ氏は、「プロレスファンにはプロレスラーに技をかけてもらいたいという思いがある人が多いんです。そこで、仮にファンがキン肉マンに技をかけてもらいたいと思った時に、自分をキャラクターにすることで二次元の世界でなら技をかけてもらうことができる。それが楽しいんですよね」と自分の夢を叶えるツールとしてのアートの可能性を語る。その一方で、「自分は昔から同級生の似顔絵を描くのが好きで、それを本人に見せて喜んでもらう延長で、ファンに喜んでもらいたくて、今アートをやっています」と、やはりユーザーを喜んでもらいたいという気持ちで作品を生み出していると語る。

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