アニメ化も有力視される『七つの大罪』最新第5巻が明日発売!

1310_sevensin.jpg七つの大罪(講談社/鈴木央)

 明日10月17日は、今クールでのアニメ放送がスタートした『ダイヤのA』第38巻、2014年1月からアニメ2期の放送が発表された『生徒会役員共』第9巻をはじめ、『ましろのおと』第9巻や久保ミツロウ氏の『アゲイン!!』といった、講談社が誇る強力なラインナップの最新巻が一気にリリース! その中でも、今、マンガ読みの中で大注目を集めるているのが『七つの大罪』第5巻だ。

「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の『七つの大罪』。作者は、「週刊少年ジャンプ」(集英社/『ライジングインパクト』や『Ultra Red』)、「週刊少年サンデー」(小学館/『ブリザードアクセル』)、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店/『ちぐはぐラバーズ』)、そして「週刊少年マガジン」で『七つの大罪』の連載を開始し、4大週刊少年漫マンガ誌での連載という快挙を成し遂げた鈴木央。

 本作は、王国への裏切りという罪を着せられた騎士団<七つの大罪>と、彼らを追う聖騎士との戦いを描く、剣と魔法の王道ファンタジー。キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた罪名を負った“元”騎士である<七つの大罪>。主人公はその7人の騎士団の団長で<憤怒の罪(ドラゴン・シン)>と呼ばれるメリオダスと、聖騎士の不穏な動きに気づき、彼らに対抗しうる存在<七つの大罪>を探すため出奔した王国第三王女・エリザベス。彼らの偶然の出会いから、それぞれ違う理由で<七つの大罪>を探す2人(と相棒の豚)の道中が描かれる。

 第4巻までは、<七つの大罪>のうち、<嫉妬の罪(サーベント・シン)>のディアンヌ、<強欲の罪(フォックス・シン)>のバン、<怠惰の罪(グリズリー・シン)>のキングが仲間に加わり、4名までの<七つの大罪>が揃った。そして、バンが“不死身の身体”になった原因である魔人族も登場し……。

 その魅力は、なんといってもファンタジーの王道である中世ヨーロッパを想起させる世界描写と、<七つの大罪>それぞれが持つ特殊な戦闘能力を駆使したバトルシーンだ。特にバトルシーンは、かの名作『ドラゴンボール』(集英社)ばりの迫力を誇っている。そして、近年の少年マンガの王道中の王道設定ながら、読者を惹きつける謎に満ちたストーリーもまた秀逸。

 メリオダスをはじめとする<七つの大罪>の本当の罪とは? 王国がクーデター起こした理由とは? ほかの<七つの大罪>メンバーの行方は? そして<七つの大罪>の中にいると思われる“裏切り者”とは?

 近年の少年マンガの王道を貫きつつも、壮大なスケールの物語を展開する本作。最新巻では、急激に強大な魔力を得た聖騎士の秘密、そしてキング以外はワケ(換金とか、うっかり紛失とか)あって手放してしまったという、<七つの大罪>それぞれの魔力を最大限に発揮する武器“神器”の登場も……?

 アニメ化も有力視され、一大サーガにまで発展しそうな本作。マンガ読みとして、未読は“大罪”――かも。

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七つの大罪』5巻
著者:鈴木 央
出版社:講談社
価格:450円

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