セクハラ・ダイス賭博…人気ゲーム『ドラクエ10』に問題続発
2013.10.08
【メンズサイゾーより】
人気ゲームの最新作『ドラゴンクエスト10 目覚めし五つの種族』(スクウェア・エニックス)に問題が多発している。
8月初旬にニンテンドーWii向けとして発売された同作は、シリーズ初のオンラインゲーム方式を採用し、他のプレイヤーと協力したり会話を楽しみながら冒険できる。購入後も利用料金を払わなければいけない形式のため敬遠するユーザーが出るかと思われたが、売上本数50万本を突破しており、オンラインゲームでは異例の人気となっている。
だが、オンラインゲームになったことで今までのシリーズでは起きなかった問題が次々と発生しているようだ。
公式サイトにはプレイヤーが攻略情報などを教え合う掲示板が設置されているが、そこで8月30日に「セクハラ被害」を訴える投稿が書き込まれた。あるユーザーに「仲間に入れてください」といわれてパーティーを組んだという投稿者は、相手から「むね何カップ?」「やわらかい?」と聞かれ、「分からない」と返答すると「今むね触って確かめて」などと言われ、非常に不快な思いをしたという。
チャット機能を搭載したオンラインゲームでは、セクハラや迷惑発言はつきものといった側面があるが、安心感のあるドラクエの世界でセクハラが起きたことは衝撃だったのだろう。オンラインゲームでは、セクハラだけでなく「見抜き」という行為もある。これは他のユーザーが操作する女性キャラを見ながら自慰をするという行為であり、相手に話しかけてから「見抜き」をする場合もある。それだけでなく、ユーザー同士が仲良くなることで出会い系化する危険もある。ドラクエは小中学生やオンライン初心者が多いだけに不測の事態が起きないとは言い切れない。