殺人、倒産、失踪……某有名ゲーム会社を襲う祟りの噂

「そもそも、『女神転生』シリーズには不穏な出来事が多くあったんです。『真・女神転生』のときにはスタッフが原因不明の高熱に何週間も悩まされたり。当時はただの疲れだろうと笑ってすましていたのですが、後日、笑えない出来事が起りました。主人公が住む吉祥寺で事件が起こるというゲームイベントがあるんですが、その内容が『井の頭公園でのバラバラ殺人事件』なんです。そう、まったく同じ事件が2年後に起こったんですよ。

 シリーズ制作中にはほかにも様々な災難がありました。“関東の守護神”という設定で平将門公が登場するのですが、攻略本作成の際に彼の右手を欠けて掲載したら関わったスタッフが右手を怪我したとか……。それからは、より敬意をはらおうと将門首塚への参拝はもちろん、神社でお祓いを受けてから制作することにしたそうです。

 ……逆の見方をすると “ゲーム不況のなか、災難続きにも関わらずいまだにアトラスが人気を保っているのはお祓いを受けているからかもね”なんていう声もあります。災いが転じて福となったというところでしょうか」(業界関係者)

 粉飾決算のニュースが発表された際にはネット上で「ゲーム業界最悪かもしれない」などと囁かれていたこの事件。だが、幸いにも事業譲渡には200億円を提示するメーカーが出現し、復活は近いともウワサされている。罰を与えた神も(もしかすると悪魔も)彼らを完全には見捨てなかったということか。

 倒産事件は、神(悪魔)たちからの最終宣告だったのかもしれない。復活を果たした際には再びの参拝をお勧めしたいものだ。
(マンダリンあみこ/2013.08.12ハピズム既出)

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