TVアニメ『回復術士のやり直し』未来の魔王すら性奴隷と化す第8話

TVアニメ『回復術士のやり直し』公式サイトより

 毎回の規制シーンの描写が気になって仕方ない。無修正バージョンではいったいどんなえげつないことが行われているのか興味をそそられる。

 王都からブラニッカへと到着したケヤルガ一行。思ったよりも発展した町の様子を見て驚いてしまう。ここは人間と魔族が共存する町。かつて戦いがあった際に劣勢になった際にジオラル王国はこのブラニッカを捨てて防衛線を下げたという。もとよりこの辺境の街を守る気などなかったようだ。見捨てられた街も人も死を覚悟したが、街は破壊されず人と魔族は共存する形で残り今の形へと発展していった。

 ケヤルガ達は街に入り、食事をとるために飯屋へと入る。だがかなりにぎわっている店内では相席が当たり前というスタイルだった。ケヤルガ達が相席したのは人間とオークの二人連れ。ケヤルガ達は二人と酒を飲みかわしながらこの街の情報を集めることに。

 彼らは酒の前には種族など関係ないと楽しそうに酒を飲んでいた。もちろん最初からそうだったわけではなく、20年前の戦のあとにはかなり戸惑っていたという。人も魔物も警戒しあいながら生活をスタートさせたのだ。

 元はこの街の領主が命がけで交渉をしてくれたおかげで魔族がそれを受け入れてくれたのだそうだ。警戒が続いたが、そのうちにお互いが同じようなものだという雰囲気が生まれ、少しずつ助け合い譲り合うようになっていったという。

 人間は魔族の力を借りたおかげで農作物を多くとれるようになり、魔術を使った新しい技術も生まれていっている。魔族は人間の娯楽や文化の恩恵を受け、生活が豊かになったという。

 さらに人間は魔物のエサとして自分の血を税金として納めているらしい。人間の血には魔力が宿っているためにエサとしても使えるのだそうだ。色々とここまでくるのは紆余曲折あったのだろうが、今はお互いが納得ずくで共存共栄しているのだ。

 そんな話をしていると、ケヤルガ達のテーブルにもう一人相席するものが現れた。ケヤルガはその人物の顔をみて衝撃を受ける。その人物はケヤルガの1週目の世界で出会った魔王だったのだ。

 早速ステータスを確認すると、彼女は今は魔王ではなく魔王候補。この時点ではまだ魔王ではなかったのだ。だが既にとんでもない魔力を秘めていることがわかり、彼はどうにか彼女と接点を持とうとする。

 相席してたオークたちとの会話に戻し、その話が魔物を統べる魔王に話が発展した時にそのスキをついて、今きたこの少女こそ魔王であると言いだした。もちろん、皆にこんな少女が魔王なはずないだろうと言われてしまう。現在の魔王は彼女とはタイプが違うらしい。

 ケヤルガは「自分のよく知る魔王に似てるから」と言い訳をし、自分がみた魔王の容姿について訥々と説明する。

 見た目は彼女と似ているが、魔王は銀髪で深紅の瞳をして輝く黒い翼をもっていたという。その特徴を聞いて、オークたちはその容姿は黒翼族ではないかと指摘する。なんでも黒翼族は現魔王に根絶やしにしろと言われ、高額な懸賞金がかかっている存在なのだという。今黒翼族があらわれたら、皆がその懸賞金を目当てに襲い掛かるだろうと言われているという。

 その話を聞き、魔王候補の少女はそのまま席を立とうとする。だがケヤルガは、何者かが既に彼女を狙っていることを示唆。その言葉の直後に本当に彼女めがけてかなり強力な陣を用いた総攻撃が仕掛けられる。

 フレイヤとセツナ二人でもかなりきつい攻撃を、この少女は平然と食い止める。その姿を見て、彼は彼女が本物であることを確信する。しかしこの状況で分が悪い。ケヤルガは彼女に今の状況が危険なことと、助けてやるから自分を雇わないかと声をかける。おいつめられた彼女はケヤルガからの魅力的な申し出を受けるのだった。

 一目のつかないところまでに逃げきったケヤルガは、彼女も黒翼族であることを改めて確認する。フレイヤたちに外回りを命じて、二人きりになる。ケヤルガはずっとこの未来での魔王、イヴに会いたかったのだ。

 ケヤルガはイブに似た魔王にあったことがあるという話をもう一度彼女にするが、黒翼族が魔王だったのは30年以上も昔の話であり、ケヤルガがそんな年齢にも見えないことからそれは嘘であると突っぱねる。だが、ケヤルガは過去ではなく未来で、4年後魔王になっているイヴに会ったのだと説明する。

 もちろんそんなことを突然言われて信じられるはずもない。魔族であってもそんなことはできないのだから。

 さらにケヤルガが勇者だということを聞いて、イヴはさらに警戒を強める。勇者は人間側の魔王殺しの道具だからイヴの反応はよくわかる。だが、ケヤルガがは自分が魔族との共存を願っておりそのために彼女の力が必要だと語る。

 さらにイヴは懸賞金をかけらえるほどの存在であり、常に誰かに狙われる危険をもっているにもかかわらず、危機管理が低い、知恵も足りない、仲間も足りない。そういったものを全てケヤルガは与えられると豪語する。

 イヴはやはり信用できず、ケヤルガの目的を問いただす。彼が欲しいのは、魔王の心臓。自分のことを次期魔王と持ち上げておいてその心臓が欲しいというのはやはり自分の命を狙っているのかと警戒してしまうが、ケヤルガは現在の魔王を殺して心臓をとり、さらについでにイヴを魔王に挿げ替えようとしているのだ。だから自分を雇え、とケヤルガは彼女を誘った。

 イヴは気持ちの整理がつかず、翌日に返答を持ち越して眠りについた。だが目覚めてみると自分の目の前でケヤルガがセツナとフレイアと日課のエッチを行っていた。やはり自分を誘ったのもそういった目的があったのかと驚愕するイヴだったが、ケヤルガ曰く無理やり抱いたりはしないようだ。

 だが、してほしいというのならしてやらんでもないというケヤルガの言葉に売り言葉に買い言葉でついついイヴは自分も大人の女だからそれくらいできると言い切ってしまい、この女もまたケヤルガの性奴隷になってしまうのだな、という所で本編が終わってしまった。

 どうしたって絶対に規制の入るシーンがないといけないというこだわりが随所に感じられた。次回、イヴはケヤルガにはまってしまうのだろうか?

TVアニメ『回復術士のやり直し』未来の魔王すら性奴隷と化す第8話のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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