TVアニメ『俺だけ入れる隠しダンジョン』頭空っぽでも楽しめる！？第4話

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　今期で一番何も考えないで見られるアニメだと思うこの作品。前回から一人の少女の命がかかる問題が浮上したがそんな深刻さが微塵も感じられないくらいにエロとバカバカしさにあふれている。

　ローラの友人であるという聖女・ノルを紹介してもらえることになったノル。だが、彼女に会う前に久々に師匠・オリヴィアの元を尋ねてみることに。あまり訪れてなかったことについてお小言を言われるが、同級生の伯爵令嬢が呪いにかけられて余命いくばくもない話をすると、色々とヒントを与えてくれる。

　呪い系のスキルは原因は家系にあるかもしれないという。先祖の因縁で子供が餌食になるようなパターンだ。解除するスキルを作るには1万LPほどかかってしまうために、今回のように聖女を頼るのが最善らしい。

　お祓いスキルを元からもっているのはエルフの家系だろうと予測するオリヴィア。ノルにも異種族で性欲を満たすことを進めてくる。異種族と何かあるとLPが通常よりも多く溜まるらしい。

　今回は聖女に頼むにしても、もし今回のように大量のLPを消費する必要がある場合、オリヴィアはどうするのかと尋ねてみることに。すると、放送には載せられない卑猥な言葉を駆使してLPアップ法を教えてくれる。さらに、すぐに1万貯めるのは難しくとも、LP稼ぎにちょうどいいスキルも教えてくれるという。

　コスパ最高の禁断のスキル、それは「ラッキースケベ」。たった300LPで効果は抜群だという。

　言われた通りにラッキースケベのスキルを創作してみると、さっそく自分をまっていたエマの元に向かう途中でネコに躓いてその胸にダイブしってしまうラッキースケベを体験。さらに強風が吹いて街中の女性のパンチラを目撃するなどラッキースケベが押し寄せてくる。さすがにこのままだと生活に支障がでてしまうかもしれない、とノルは編集スキルを使って常にラッキースケベが起こるのではなく、稀におこるように、さらに真面目な空気の時は発動しないようにと書き換える。これで安心して生活が送れる。

　ラッキースケベに翻弄されているうちに、ローラとルナが合流する。レストランで要件を伝えてみると、ルナは以前すでにマリアの様子をみたことがあるらしい。そのうえで、解除を断っていたのだ。彼女の力ではその呪いを説くことができないという。だがマリアの余命が一週間だと聞き苦しそうな表情を見せる。助けられない命に責任を感じているのだろう。

　ノルはその様子を見て、彼女に何か秘密があるのかとステータスを覗いてみる。すると、彼女のスキルは確かに呪いをとくことも可能だが、解いた呪いの強さによっては寿命が縮んでしまうということが書いてあった。エルフは人間よりも寿命の長い生き物だが、それでもカバーできないくらに呪いが強いのかもしれない。

　店を出ると、ルナが意を決したようにやはりマリアの呪いを解きに行こうと言いだす。その言葉にノルは、ルナと二人きりで話すことを提案し。マリアの呪いを解いたらルナが死んでしまうのではないかと指摘する。

　だがそれでも消えゆく命がありことは放ってはいけないというルナ。彼女の母も聖女で寿命が減ると知りながらも解除を行い続けていたという。そのせいでやはり命を落としてしまったが、そんな母のあとを継いで自分もこの力をだれかのために使いたいのだという。

　ルナの決意を聞いていると、街のどこかから大きな音が聞こえてくる。どうやら工事をしていた場所で壁が倒れてしまったようだ。壁の下には子供が倒れており、急いで救出活動が始められる。すぐさま子供は救出されたが大きな怪我を負っている。ローラｈすぐさまルナに回復を求め、ルナもそれにこたえる。　

　だが回復が終わるとルナはその場で倒れこんでしまう。それを解放しようしたノルに向かって「死にたくない」「こわい」と泣き言をつぶやきだした。今までのりりしさはどこにいったのかと、ステータスを見てみると「弱気癖」というもので魔力が減るとこうなってしまうらしい。この姿は人には見せたくないらしく、回復するとかなりテンパってしまっていた。

　こういった弱気な部分もあるから、マリアの元へいくのは怖くて仕方ない。だが、それでもやはり行かなければ、と気持ちを新たにした。寿命が減っているとしらなかったローラは彼女の弱さに気付いてあげられなかったことに落ちこむが互いが互いをおもいあっていることを改めて気づいたようだ。　

　二人の仲の良さを微笑ましく見守っていたノルだったが彼女が命を落とさずマリアを救える方法を思いついていた。

　彼女のスキルを根本的に変えることは不可能だった。だが、文言を書きかえることは可能。そこで、彼女がスキルを使って呪文の解除を行うと減るものを寿命ではなくお金　へと変更することができる。

　だがそれにはＬＰをあと2000ほどためなくてはならない。

　ノルは自分の創造のスキルとそれには食欲、物欲、性欲が必要なことを説明した。なんとかして期日までにＬＰが稼げてるなの所持金がアップするような方法はないかと相談してみると、ローラがイベントを教えてくれた。

　とある貴族が開催するイベントでその名も「ハーレム自慢大会」だという。彼女自慢をして賞金をもらおうとする不届きモノをみんながみてブーイングをする大会なのだそうだが……。

　はたしてこれでノルはLP.をためてマリアとルナを助けることはできるのか？　パンチラだけで100溜まるんだからこんな大会でなくてもなんとかなりそうな気もするのだが、あまり深く考えないで見ていくのがいいだろう。