ロキシーから卒業したルディは、外に出ることもできるようになった。
母からもらったお気に入りの本を抱えて、家の外にでるといじめの場面に遭遇。魔法でいじめっこを撃退し、緑色の髪の少年を助けた。
どうやら魔族のようだ。だが自分ルディは師匠も魔族だったため、抵抗はない。彼の名前はシルフという。当初こそ、他の人と違う対応をするルディに戸惑いを覚えたが、話しているうちに警戒心も薄くなり、二人は友達になった。
始めて友達が出来て暗くなるまで遊んで帰宅したルディを待っていたのは、どこか不機嫌な顔をしていた父パウロ。パウロは彼が帰るなり、ソマル坊を殴っただろうと叱り始めた。ソマル坊というのはシルフをいじめていたいじめっ子の一人のようだが、彼の母親が家までやってきて怒ってきたらしい。
だがルディは流暢に自分には非がないことを説明。パウロは謝罪したが、その日の夜に、ゼニスにルディを持て余していると心情を吐露する。
二人で遊びつつ、時折魔法の修行を行いながら、あっというまに半年が過ぎた。シルフの魔力量も増え、技も少しずつ上達していた。
ある日、突然の雨に降られた。びしょ濡れで家に戻り、風呂に入ろうとした際に、嫌がるシルフの服を脱がすと、女の子であることが発覚。彼女の本当の名前は「シルフィエット」だった。「男の子だと思っていた」と正直に話すとシルフィエットはさらに大号泣。溝は広がってしまった。
翌日、パウロに剣の修行をつけてもらっても心ここにあらずの状態のルディは父に相談。アドバイスを貰い、それに従いシルフィエットと和解するができた。
お友達もできたし、次回以降は物語がグッと進む展開が待っていそうだ。
TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす』新しい友達シルフ第3話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、無職転生の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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