TVアニメ『スケートリーディング☆スター』退学がかかっている絢晴の運命は?第3話

TVアニメ「スケートリーディング☆スターズ」公式サイトより

 
 部内対抗戦が行われるというのに、退学がかかっている絢晴たちのチームは曲も構成もポジションも何も決まっていないという。チームメイトの姫島は部活の時間が終わるとさっさと帰ってしまうなど、協力しようという姿勢もない。監督を買って出た流石井も、口先ばかりに見える。

 流石井と二人で帰っていると、篠崎が突然現れる。誰かとはぐれてしまったらしい。絢晴は久々に会えた元ライバルに自分の復帰を知ってもらいたいが、篠崎はあまり興味がない様子で相手にされない。そうこうしているうちにチームメイトが現れて彼を連れ帰る。だが、篠崎は流石井に早く家に帰るようにと言葉を向ける。彼が家を出たことで多くの人に迷惑をかけているらしい。篠崎のいうことは聞きたくはないが、流石井は絢晴に二日ほど部活に顔をださないと告げてどこかに行ってしまう。

 昼休みも練習をするために急いで昼食を食べることにした絢晴と窪田。そこに暁光が顔を出す。暁光は絢晴の食事を見て、栄養バランスを考えるよう指摘。見てみると、暁光もかなり小さなお弁当だし、窪田もヘルシーなメニュー。自分の手元を見てみるとカツ丼に焼きそば。自分の甘さを知り、絢晴は走り込みを始める。

 寺島はそんな彼の生活態度全般を見て、自分勝手すぎると指摘。スケートリーディングは団体競技であり、今の絢晴の状態では勝利が掴めないという。自分の気分だけで全てを行う絢晴はチームのために何ができるのか。ぐうの音もでない絢晴だが練習は続ける。そこに予定よりも早く流石井が戻ってくる。大阪に行っていたというが、一体何をしていたのか。

 試合本番がやってきた。なぜか試合会場には篠崎の学校の面々やその他の強豪校らしき生徒たち、さらにはシングルスケートの選手まで居合わせていた。

 試合は寺内部長たちからスタート。去年よりもかなりレベルがあがり、篠崎たちのチームも危機感を持つほどのクオリティだったようだ。

 これを受けて、絢晴たちのチームの番だ。曲は部長チームと同じもの、そしてポジションは全員がリードという構成だ。本来なら最低一人はウイングとガードに入れなければならないが、3人編成なので全員をリードにしたという。流石井のアイデアらしく、本当は全国大会まで隠しておきたかったようだ。

 観客の関心を大きく集めることに成功するが、点数では部長チームに及ばなかった。しかし審査員が入りエンターテインメント性が点数に加わっていたら結果はわからなかったという。

 この結果を受けて部長は絢晴たちの入部を認める決断を下した。部活残留と退学の話がなくなり、晴れて部員になった絢晴たち。

 明くる日の部活で、監督が部室にやってくる。監督は姫川が学校をやめ、部活にも退学届を出したことを部員に報告するのだった。波乱続きのスケートリーディング部だが、これからどうなっていくのだろうか。

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