今回はドッジボール回。アイドル要素どこいった。魔法は多少出てくるのでセーフだが、本編にどれくらい必要なのかわからないくらいにただただドッチボールにそっくりなバンプボールという競技で戦う。
退学のかかっているティアラたちの班はバンプボールのリーグ戦でポイントを稼ぐことを決意。リリとココなど、足りない人数を他の班と協力しあって挑むことに。だが、強力していこうと思った矢先にラヴィとアシュレイの仲に気まずい空気が流れ始める。
事の発端はアシュレイがリネットにバッグをプレゼントしたことから始まった。作ってる最中ずっとラヴィはソワソワしており、そのバッグをもらえるのは自分だとばかり思っていたようだ。だが、渡されたのはリネット。アシュレイの談によれば、ラヴィにはその前にポーチを作ってあげたばかりなのだから、順番だという。至極もっともに聞こえるがラヴィの怒りは収まらない。結局試合中にも二人の連携は取れず、そのせいでミスを連発して初戦は黒星という結果に。
アシュレイもなぜこんなにラヴィが怒っているのか原因がわからない。バッグを上げなかったことでこんなに怒られるいわれもない。試合中に体操服を破いたラヴィを無理やり連れだし、つくろってあげる間に理由を問いただすことに、
すると、理由は単純なやきもちのようなもの。ラヴィはアシュレイの誕生日にプレゼントを贈り、アシュレイもラヴィの誕生日には絶対にプレゼントを贈る! と豪語していた。 なのに誕生日当日に、ラヴィではなくリネットにバッグを上げたから怒っていたのだ。誕生日わすれられたらそりゃショックだし怒りたくもなるよな。アシュレイも謝罪し、ラヴィもそれを受け止め、二人は仲直り。これで一致団結して勝負に挑むことができる。
二人の仲直りの結果、リーグ戦を順調に勝ち進むことができあと1勝すれば優勝も夢ではないところまでやってきた。だが最終戦の相手はランク最上のノワールに属するチーム。亜人揃いの超人エミリア、あるふぁ、サルサの三人がいるかなり強敵だ。
魔法は試合中一人一種類まで使用可能ということでティアラたちチームも使用して奮闘するが桁が違う。身体能力にたけたサルサの攻撃に怯えるばかりでかなり押された試合展開に持ち込まれてしまう。リネットが1冊の魔導書の中の魔法ならいくつ使ってもいいだろう、と複数の魔法をつかったことでペナルティに相手チームに3点入ってしまうなど、状況はどんどん追い込まれていく。
あの手この手をなんとか駆使し、同点であと1点どちらかが取れば試合終了という展開に持ち込んだ。絶対に取ることができなそうなサルサの超強力なボールをアシュレイとラヴィの二人がかりで止め、さらに唯一認められたリネットの障壁の魔法で食い止め反撃を開始。ティアラの草の防御魔法でボールをバウンドさせることで相手にボールを当て、1点を先取。
これで勝ったと思い込み、油断したティアラ。しかし実際にはデュース状態だったので先に2点先取しないと勝てなかったのだ。このぼやっとした隙をつかれて結局ティアラたちチームは敗退してしまう。
アイドル展開はいつからスタートするのだろうか。キャラクターはだいぶ出てきて段々把握できなくなってきた。物語は進んでいるようで全く進んでいないという事実には気づかないふりをしておこう。
(文=三澤凛)
TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』まさかのドッヂボール回…アイドル要素はどこ?第3話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、アイドル、Lapis Re:LiGHTsの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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