『ポケモン サン＆ムーン』感動の最終回！　サトシはポケモンマスターになるため、再びマサラタウンへ……

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　アニメ『ポケットモンスター サン＆ムーン』（テレビ東京系）の最終回「ありがとうアローラ！それぞれの旅立ち！！」が11月3日に放送された。

　アローラを離れ、マサラタウンに帰ることを決意したサトシだったが、ポケモンスクールの仲間たちにはなかなか言い出せず。そうこうしているうちに、リーリエが、兄・グラジオ、母・ルザミーネとともにマギアナを頼りに父・モーンを探す旅に出ることを宣言していた。

　悩む中、サトシとピカチュウは浜辺でなんとソルガレオに遭遇。翌日はリーリエのお別れ会が予定されていたが、時間になってもサトシが来ないことを一同が心配していると、ソルガレオに乗ったサトシが現れ、「夕べ、ソルガレオがやってきて大冒険したんだ！　ウルトラホールの向こうで！」とみんなに報告。その世界で困っていたウルトラビーストをサトシたちが助けたという。詳細こそ明かされなかったものの、その冒険で一皮むけたサトシは「マサラタウンに帰ることにした」とみんなに宣言。一度帰ったあと、新しい世界に冒険してバトルも強くなり、「そうしていつか、ポケモンマスターになる！」と改めて夢を語っていた。

　これにカキをはじめみんなは「長期休暇中だけの話じゃないんだよな……」と困惑しつつも、目に涙を溜めつつ、そんなサトシを応援してくれるという。その後、リーリエの旅立ちを見送ったあと、サトシも早朝、ククイ博士とバーネット博士に見送られ、空港でお別れ。モクローらをククイ博士たちに任せ、サトシたちは飛行機に乗り、ひこうポケモンに乗って飛行機を追いかけてくるみんなやポケモンたちに見送られながら、アローラを後にするのだった。

　また、サトシと離れたあと、マーマネはトクサネシティへ行き、カキはライチと修行に。スイレンはマナフィの調査のために海に行き、アイナ食堂で手伝うマオは兄・ウルの帰宅を喜ぶも、ウルが持って帰ってきたグラシデアのはなでシェイミがスカイフォルムに変化し、仲間とともに旅立っていった――。

　この最終回に視聴者からは、「ソルガレオとの大冒険もいつか描いてほしいな」「いい最終回だった…！」「みんなあったかくてすごくいいところだった！」という声が集まっていた。

　いつかまた、アローラの地にサトシたちが帰ってくる日に期待したい。
（福田マリ／ライター）