『あなたの番です-反撃編-』大きな盛り上がりを見せた最終回なのに、西野七瀬の演技が難ありすぎでガッカリ?

『あなたの番です-反撃編-』大きな盛り上がりを見せた最終回なのに、西野七瀬の演技が難ありすぎでガッカリ?の画像1『あなたの番です-反撃編-』公式HPより

 全20話と、いまでは少なくなった2クールも要した『あなたの番です』が昨夜最終回を迎えた。

 『あなたの番です』は交換殺人の名のもとに、劇場型デスゲームがマンションの中で起こり、それに翻弄されつつも謎を解明しようと翻弄する住人たちを描いたドラマだ。

 毎度散りばめられた謎と伏線、出演者の見事な怪演が視聴者の心をとらえ、放送後はSNSで考察合戦が行われるなど、一般的なドラマとは異なった方向で大きな盛り上がりを見せた。

「最近では放送がなかなかできなくなった残酷な描写も取り入れ、サスペンス、ホラー、ミステリーなど、映画や小説の鉄板となるテーマをドラマに敷いたのが、ヒットの要因ですね」(芸能ライター)

※以下、ネタバレを含みます。ご注意ください。

 そんな『あなたの番です』の最終回は、視聴者の大きな期待を胸に迎えられた。しかし、肩透かしを食らった視聴者が多かったようだ。というのも、黒幕であった黒島沙和こと西野七瀬の演技が致命的に実力不足で、いまいちドラマの世界に入り込めなかったというのだ。また、殺人を犯した理由が単なる殺人衝動だったという浅さに、拍子抜けする視聴者が続出したというのだ。

 確かに犯行を独白する西野七瀬のシーンは、大根演技と言われても仕方がない。他の俳優の見事な怪演を見せられてきた視聴者にとって、あまりに物足りず、淡々とセリフを棒読み。殺人衝動が抑えられない狂気のサイコパス感が、少しも伝わってこない。これは非常にもったいなかった。

 この独白シーンがもっと狂気じみていたら、それこそ尾野幹葉こと奈緒、榎本早苗こと木村多江と同じくらい見事なまでの怪演ができていたら、理由への説得力も、印象が変わっていたことだろう。

 しかし一方で、Huluで公開された黒島の若かりし頃のエピソード『過去の扉』での西野七瀬の演技に違和感は少ないとの声がある。彼女に一定の演技力があることは十分に理解できるが、まだサイコパスを演じきれるほどの力は無かったということだろうか。

 最後の最後で交換殺人がまだ続いている描写で終わった『あなたの番です』。最終回で新たな謎を発生させて終演してしまうものの、全体的な満足度は高いという意見も多い。続編はあるのか。果たして――。

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