『ドラえもん』“ジャイアン生誕祭”! ジャイアンの歌声による被害イメージが「核戦争後みたい」「シン・ゴジラばり」と判明

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ドラえもん公式サイト「ドラえもんチャンネル」

 6月14日のTVアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)は、6月15日がジャイアンの誕生日ということで“ジャイアン生誕祭”としてジャイアンが主役の『大スタージャイアン!?』『恐怖のディナーショー』の2本が放送された。

 中でも『大スタージャイアン!?』は反響が大きく、ネット上で「ジャイアンの歌で日本が危ない」「ジャイアンの破壊力えげつなくて草」という声もあれば、「ジャイアンの歌声が綺麗すぎて草」「ジャイアンの歌声めっちゃ綺麗」という声も続出。なぜこんなに両極端の声があがることになったのか、ネットの声とともに内容を紹介していこう。

 毎回みんなを恐怖に陥れているジャイアンのリサイタルが開かれることになっていたある日、のび太とドラえもんはジャイアンに「どんなにひどい歌でも美しい歌が歌えるようになる」道具『のど自慢アメ』を事前に食べさせていた。

 その結果、惚れ惚れする歌声を披露してみんなを喜ばせたジャイアン。ただ、喜んだのはのび太たちだけではなく、視聴者も同じだったようで「ジャイアン歌うますぎ」「ジャイアン歌上手い。中の人が出てきちゃってる!」との声が続出。

 というのも、2代目ジャイアンの声優を務める木村昴は声優のラップソングプロジェクト『ヒプノマイシスマイク』では山田一郎役を務めており、ラッパーとして活躍している。そのため、ネット上では「ジャイアンが山田一郎だ」「ドラえもんでジャイアンがめっちゃ上手い歌歌ってるの。完全に声が山田一郎。イケボかよww」と大盛り上がりだったようだ。

 しかし、たまたま空き地の前を通りかかったテレビ局のプロデューサーにスカウトされてしまい、ジャイアンがテレビで歌を披露することに。ただ、のど飴の効果はすでに切れている。そのため、ジャイアンのひどい歌声が公共の電波で放送されることを想像して、のび太たちは「大変だー!」と大慌て。

 その被害を想像するシーンで流れたのは、あらゆるテレビが爆発しビルは倒れ、街は火の海になるというもの。これには、ネット上で「ジャイアンの歌が全国ネットでOA→街中爆発で核戦争後みたいになってる想像凄すぎwww」「被害のイメージがシン・ゴジラばりだったんだが。恐ろし過ぎ」「ジャイアンの歌で日本滅亡www」とツッコミが殺到していたのだった。

 そして、日頃からジャイアンの歌の犠牲になっている同級生たちが、ジャイアンがテレビで歌を披露すると知ったときの態度もすごかった。スネ夫はテレビの前で真っ青になり、しずかも「これってまさか……」と絶句。街中のテレビの前で、この事態を知った子は周囲の大人たちに「みんな逃げろ~!!」と呼びかけており、まさに“この世の終わり”といった感じであった。

 結局、テレビ局で無事に『のど自慢アメ』を食べさせることに成功し、テレビでジャイアンのひどい歌声を流さずに済んだのだが、のび太たちがいつも受けているジャイアンの歌の被害がいかに大きいものかというのがよく分かる放送回となっていたのであった。

(アーヤ・凛/ライター)

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