長濱ねる、欅坂46からの卒業を惜しむファンが長蛇の列　日向坂46への出戻りを熱望する声も

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7日、人気アイドルグループ・欅坂46の長濱ねるが、先月27日に発売された8thシングル「黒い羊」（Sony Records）の活動をもって卒業することを発表。あまりにも突然の発表だったため、「何があった!?」「このまま引退とかじゃないよね？」などと、ファンの間でショックと混乱の声が広まる事態となった。

　家庭の事情により、活動開始時期が他のメンバーよりほんの少しだけ遅れた長濱だが、黒髪ロングの似合うたぬき顔というロリ系アイドルの王道ビジュアルがすぐさま注目の的になり、瞬く間にエース・平手友梨奈と肩を並べる程の人気を獲得。2017年12月に発売したソロ写真集『ここから』（講談社）は発行部数20万部を超える大ヒットを記録した。

「混乱を引きずったまま9日に開催された全国握手会には、別れを惜しむファンが殺到。受付は16時で締め切られたものの、最終的にスタッフから終電時間をチェックするようお達しが出るほど長蛇の列となったようです。改めて人気の高さを証明したことで、『欅坂にとってあまりに大きな損失』と嘆く声や、両親の反対を押し切ってまで芸能界入りした経緯があるだけに、『何があったの!?』と疑問の声も飛び交っているようです」（芸能関係者）

　卒業を発表したブログ投稿では、「約束なく 気持ちを緩めて考えられたらなと思っています」と、今後の予定に関する発言がなかったため、ファンの間では不安と期待の声が交錯した状態が続いている。

「ファンにとって最もつらい選択肢は引退ということになりますが、それならば恐らく卒業と同時に発表したことでしょう。長濱は他バラエティー番組でも活躍していますから、タレントとして活動していくのではないでしょうか。また、欅坂46に遅れて加入した際、下部組織的に結成されたけやき坂46が、先月から日向坂46にグループ名を改め、今月27日には初の単独シングル『キュン』（Sony Records）のリリース予定とあって、『電撃復帰してくれ！』『スタートアップにねるの知名度は強力な武器になる』などと、出戻りを期待する声も多く寄せられているようです」（同）

　7日付のブログには、「私の全てのきっかけである伊藤万理華さん、深く深くありがとうございます」と、乃木坂46の元メンバーで憧れの存在である伊藤へ感謝の想いを綴った長濱。その伊藤のように、今後は女優にモデルにタレントにと自由度の高い活躍を期待したい。