スクウェア・エニックスのアイドルゲーム、1年持たずにサービス終了……

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『IDOL FANTASY -アイドルファンタジー-』公式サイトより

 2月7日、スクウェア・エニックスが手掛けるアイドルゲーム『IDOL FANTASY -アイドルファンタジー-』がサービス終了を発表。わずか数カ月でのサービス終了に、ユーザーからは驚きの声が上がった。

 同ゲームの公式サイトは「誠に勝手ながら2019年5月9日(木)15:00をもちまして、サービスを終了させていただくことになりました」と発表。理由としては「今後お客様にご満足いただけるサービスの提供が困難であるという結論に至りましたため」と説明している。

『IDOL FANTASY -アイドルファンタジー-』は“トキメキの魔法をかけるファンタジー×アイドル育成”ゲームで、2018年7月にリリースされた。プレイヤーはマネージャーとしてイケメンアイドルたちとトップアイドルを目指していくのだが、彼らはファンタジーの世界から来た勇者。そのため“レッスン”や“ライブ”のようなアイドルゲームの要素だけでなく、“洞窟探索”などファンタジー世界パートも用意されている。

“アイドル×ファンタジー”というコンセプトも注目ポイントだが、関わっているスタッフもかなり豪華。キャラクターデザインには『キングダム ハーツ』シリーズのディレクターなどで知られる野村哲也を始め、小林元や泉沢康久、ロベルト・フェラーリなどスクエニの豪華製作陣が集結。キャストも花江夏樹や石田彰、櫻井孝宏、子安武人、代永翼など有名男性声優が名を連ねた。

 そのためリリース当初は「スクエニが総力を挙げて制作したスマホアイドルゲー」として注目を集めたが、約10カ月でサービスを終了してしまうことに。そのためSNSなどでは「あまりにも早すぎる!」「いきなり過ぎてどう受け止めていいかわからない」「めっちゃハマってるゲームなのにこんなに早くお別れだなんて……」といった声が相次いでいる。

 また「まさかスクエニのゲームが1年ももたないなんて」「スクエニでもソシャゲ界隈で生き残るのは難しいのか」と驚く声も。だが、意外とスクエニのスマホゲーは、長続きせずサービス終了することが多い。例えば、総合エンターテインメント・プロジェクトの一環として2017年夏にリリースされた『ディアホライゾン』は、2018年の5月にサービス終了。またスクウェア時代の名作ゲームを踏襲した『キングスナイト -Wrath of the Dark Dragon-』も、約9カ月で終了してしまった。

 そのため「むしろスクエニのソシャゲは“すぐ終わる”ってイメージの方が強い」「スクエニのスマホゲーは見切りを付けるのが早すぎる」という声も。国民的なゲームソフトを生み出してきたスクエニは、今後どのようなスマホゲームを世に送り出すのだろうか。

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