広瀬アリス、アニメ好きでも初声優は「うまくいかなかった」と大反省会!? “辛口”の監督からも及第点か

広瀬アリス、アニメ好きでも初声優は「うまくいかなかった」と大反省会!? 辛口の監督からも及第点かの画像1映画『パワーレンジャー』公式サイトより

 アニメ好きとして知られている女優の広瀬アリス。これまでにも自身のカレンダーの発売イベントで、『東京喰種トーキョーグール』(作:石田スイ/集英社)の金木研が好きだと話したり、妹の広瀬すずが、実家のDVDデッキの録画欄にアニメしかないことが多く、「自分の(録画したい番組)が録画できなかったりするので、そこはなんとかしてほしいかな」とコメントするなど、“アニメ好き”エピソードは枚挙に暇がなほど。

 そんな広瀬が映画『パワーレンジャー』(7月15日公開)のキンバリー・ハート/ピンク・レンジャー役に起用され、初めて声優業に挑むことになった。

『パワーレンジャー』といえば、日本で放送された『スーパー戦隊シリーズ』をベースにしたアメリカの特撮テレビドラマで、1993年からいまだに展開が続いている人気シリーズ。ドラマパートは現地で集めた俳優を使い、戦闘パートは日本版の流用して再編集するというハイブリッドな制作方法となっている。

 今回の映画『パワーレンジャー』は、総製作費120億円をかけ、その『パワーレンジャー』TVシリーズ第1作『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』を甦らせたもの。その日本語吹き替え版の公開アフレコを17日、広瀬、勝地涼(ジェイソン・スコット/レッド・レンジャー役)、南海キャンディーズの山里亮太(機械生命体・アルファ5役)が行った。

「このイベント前に行われた本番のアフレコについて広瀬は、『すごく大変でした。初日は落ち込みすぎて、家に帰って大反省会したり』と振り返っていましたね、相当ヘコんだみたいですよ。『感覚が違うのでうまくいかないというか……自分で知っている感じはするので、全然ダメだという感じで』とも言っていました。アニメが好きなだけに、自分の至らなさ具合も肌で感じていたのかもしれません」(映画ライター)

 とはいえ、マスコミ向けに公開されたアフレコでは、さほど悪くもない演技を披露したとか。

「広瀬はレッド・レンジャー役の勝地涼と掛け合いをしていましたけど、あまり違和感のない演技になっていたように思いましたね。2人で表情まで作って演じていたのがも印象的でした。ブースから聞いていた監督も、本番より気持ちの入っているのではと評価していましたよ。逆に、この監督は山里に対しては『思い切っていきましょう。うまくないんだから』と辛口で、報道陣を笑わせていましたが、広瀬と勝地は及第点といったところだったのでは」(前出の映画ライター)

 今後も活動をしていけばゲスト声優起用があるかもしれない広瀬。アニメファンの彼女が自分でも納得できる演技をすることができるのか、注目してみたい。

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