スクエニが新規RPGプロジェクト＆開発スタジオを設立！　代表は『テイルズオブ』の馬場氏!?【ざっくりゲームニュース】

編集部

2017.02.22

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

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株式会社スタジオイストリア公式サイトより。

　株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスは今週21日、新規RPGプロジェクト『Project Prelude Rune』を立ち上げたほか、開発スタジオ「株式会社スタジオイストリア」の設立を発表した。プロジェクト名の「Prelude Rune(神秘の前兆)」は仮称で、“新しい幻想の物語への船出”と“広大な世界での冒険の予感にわくわくする胸の高鳴り”の2つの意味を込めているそうだ。

　また社名のイストリアはギリシア語で「物語」を意味しており、生み出したコンテンツを通じてユーザーに「笑顔」や「感動」、「幸福」を届けたいと理念を掲げる同社にはピッタリな言葉といえよう。代表取締役には馬場英雄氏が就任しており、バンダイナムコゲームスにて『テイルズオブ』シリーズを手がけたゲームクリエイター・馬場英雄氏と同一人物であるとみられる。なお、スタジオの設立に伴い、プランナーやデザイナー、プログラマーを募集。本格的なプロジェクトの始動は先となりそうだが、次世代を担う新鋭として同社の躍進を期待したい！

　期待の新作プロジェクトを紹介した次は、隠れた名作のリメイクに注目だ。株式会社シティコネクションは、Nintendo Switch専用パズルゲーム『そるだむ開花宣言』の公式サイトをオープン。本作は株式会社ジャレコが1992年にリリースした、アーケードパズルゲーム『ソルダム』のリメイクとなっている。

『ソルダム』といえば、リバーシのルールを取り入れた落ちものパズルで、コツを掴めば病みつきになる中毒性でコアな人気を博したタイトルだ。なお『ソルダム』には、プレイヤーキャラクターである妖精の“リット”と“タム”をはじめ、アーケード向けアクションゲーム『妖精物語ロッドランド』のキャラクターが多数登場。もちろん、リメイク版となる本作でもキャラクターたちは登場しており、つい懐かしさを感じたユーザーも多いだろう。

　ゲームモードは、プレイスタイルに応じた変化が楽しめる「そるだむ」、じっくり練習ができる「らくだむ」、手順を考えて攻略する「つめだむ」、2人で対戦を行う「たいけつ」の4つを用意している。販売はダウンロード配信で行うようで、Nintendo Switchのローンチタイトルとして、3月3日にリリースを予定。価格は1500円(税込)とリーズナブルであるため、同日発売予定の『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』や『SUPER BOMBERMAN R』など、他のローンチタイトルとセットで購入しやすい。

　余談となるが、まさか『ソルダム』のリメイクが登場するとは思わなかったのか、「えっ、そるだむってあのソルダム？」「ソルダムがSwitchででるの！！？？」といったように、本気で驚く古参ゲーマーがTwitter上で続出していた。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・株式会社スタジオイストリア公式サイト
www.studioistolia.com
・新規RPGプロジェクト『Project Prelude Rune』を発表
http://www.hd.square-enix.com/jpn/news/2017/html/037f9601055f4888cd03b97f7ef16850.html
・『そるだむ開花宣言』公式サイト
http://city-connection.co.jp/soldam2/