アプリゲーム情報【アプリメント】

「ギリギリセウト」パクリ、教育関係者…、困難を乗り越えて『ようせいあつめ』(ようじょあつめ)リリース!!

――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。(週2回更新予定)

■『ようせいあつめ』

1607_app113.jpgGoogle Play『ようせいあつめ』より。

 WhoAppが今月7日より、Google Playでギリギリセ、セ、セウト! なアプリ『ようせいあつめ』の配信を開始した。“とある理由”から、リリースを待たされていた紳士たちからは、「やっとかよ」「待たせやがって」「通報した」「羽根つけただけやんけ!」と大きな注目が集まっている。

 ゲーム内容は、“ようじょ”に羽根が付いただけの“ようせい”とかいう生物の好きそうなおもちゃを公園に設置して待機(おままごとセット、魔法ステッキ、プリカツのカードなど)。すると“ようじょ”……、じゃなくて“ようせい”がおもちゃに釣られて遊びに来るので、そんなほほえましい光景をカメラに収めて、コレクションするというものだ。遊びに来たようせいを“さわさわ”とタップすれば「もっとあそんでモード」に突入。その後、何が起こるかはプレイしてのお楽しみだ。

 実はこのゲームは3月にも当サイトで「フルスイングでアウト臭い」と紹介しており(記事参照)、その当時から注目度はかなり高かった。

 だが、いったいどうしてリリースにこれだけ時間がかかってしまったのか、「フルスイングのアウト」が「ギリギリセウト」まで和らいだのかというと、そこには開発者たちの妥協に次ぐ妥協の涙ぐましい努力があったのだという。

『ようせいあつめ』は3月の時点では『ようじょあつめ』としてリリースが予定されており、事前予約が始まっていた。この朗報に「はよリリース」「間に合わなくなっても知らんぞー!」と希望のまなざしが向けられていたのだが、世間からは「犯罪のにおいしかしない」「犯罪を誘発するのでアウトですね」「おまわりさん、この人です」と厳しい目が向けられていた。

 そんなことからちゃんとリリースができるのか心配されていたのだが、悪い予感は見事的中。アプリの事前予約を受け付けていた予約サイトへ、大量にメールが届いたらしく事前予約はストップ、リリースは5月に予定通り行うということだったが、結果的にはそれもなくなってしまった。

 さらにWhoAppには追い打ちをかけるように、新たな問題が発生。なんと全く同名のアプリ『ようじょあつめ』が別会社からリリースされたのだ。ゲーム内容は「公園に設置したオモチャで遊ぶようじょ達をタップして回収しよう!」と本家とほぼ同じ。さらに説明文に「話題の『ようじょあつめ』遂にリリース!」と、あたかもWhoAppの『ようじょあつめ』と思わせるようなミスリードもしている。

 いったいこの会社がどうやって教育関係者の網を掻い潜ってリリースできたのかは定かではないが、本家がリリースする前にパクるというパクリ史上最速のこの行為に、ユーザーの反応はというと「幼女ゲームは神アプリ! 日本はロリコン天国だ!」「良い暇つぶしになるね」「偽物くたばれ」「googleに通報しておきました」と評価は真っ二つ。パクリと気付かないユーザーもそれなりにいるようで、Google Playストアでは満点評価もそこそこある。本家があまりにも不憫だ。

 それでもめげない本家のWhoAppは、教育関係者たちの網を掻い潜るべく“ようじょ”に羽根をつけて“ようせい”と名を改め、ゲーム内容は元の『ようじょあつめ』まんまでリリースにこぎつけた。評価は「よくできたゲームだな」「早速やったんだけど、取って付けたような年齢わろた」「おじさんといいことしましょうね~」と高評価が集まっているようす。ちなみにアプリ説明の“こんなひとにオススメ!”の欄には「パクリアプリを出さない人」との記述が。

 また、開発者によると「林檎は強敵」とのことで、Appストアでは何度も申請が跳ね返されているらしく、現在はアンドロイドのみでプレイできる。気になる人はぜひ、本家『ようじょあつめ』こと『ようせいあつめ』をインストールしてみよう!

ロリコン

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