「さすがNHK」アニメ『クラシカロイド』の音楽を布袋寅泰、つんく♂が制作!! 『銀魂』の藤田監督&杉田智和コンビも!!

1607_classica.jpgNHKアニメワールド『クラシカロイド』公式サイトより。

 10月よりNHK Eテレで放送されるTVアニメ『クラシカロイド』の“ムジーク”プロデューサー(音楽プロデューサー)として、布袋寅泰、tofubeats、つんく♂、浅倉大介ら豪華なミュージシャンが参加することがわかった。この発表にネットでは「なんかもうおそろしい予感しかしないのですがこれは……(※褒め言葉です)」「ヤバくね? えっと……ヤバくね?」「さすが目の付け所がNHKという番組。キャストもさることながら、曲?をやるのが布袋さんとかつんくとか凄い! 見るぞー」と大反響が起こっている。

『クラシカロイド』のあらすじは、「音楽で町おこしをする地方都市に住む高校生・歌苗(かなえ)と奏助(そうすけ)の前にベートーヴェンとモーツァルトがあらわれた! “クラシカロイド”を名乗る、このあやしいふたりが奏でる音楽“ムジーク”には奇妙な力が…。星が降ったり、巨大ロボがあらわれたりと、毎日大騒ぎ! バッハ、ショパン、シューベルトと次々あらわれるクラシカロイド。彼らの力に秘められた大いなる謎とは? クラシカロイドは人類の敵か味方かそれとも…!?」(公式サイトより/原文ママ)といったもの。

 キャストには、ベートーヴェン役に杉田智和、奏助役に島﨑信長、歌苗役に小松未可子、モーツァルト役に梶裕貴、ショパン役に鳥海浩輔、リスト役に能登麻美子、シューベルト役に前野智昭となっている。そして音楽家にはそれぞれべートーヴェンに布袋、モーツァルト にtofubeats、バッハにつんく、リストに浅倉が付くこととなっている。これには「ベートーヴェン(CV.杉田智和、音.布袋寅泰)ってこと? 自分でもちょっと何言ってるかわからない」「これがほんとの“運命”ですね! はい、すいません」と夢のタッグを期待できそうなことに、ファンは驚きを通り越して混乱状態だ。

 さらに“運命”を感じるのは、監督がTVアニメ『銀魂』『おそ松さん』(ともにテレビ東京系)で知られる藤田陽一ということ。『銀魂』といえば、主人公の坂田銀時役を杉田が演じており、この黄金タッグがここでも実現ということで、「藤田監督がやるアニメに杉田さんが出るって……これは見るしかない」「藤田と杉田タッグとか絶対面白いじゃん」「藤田監督は杉田のこと好きすぎない?」と大盛り上がりとなっている。

 今作はコメディ要素も強いということだが、藤田監督によれば「クラシックの偉人達の才能以外の“アレ”な所をモチーフにしたキャラクター。現代のミュージシャン達が名曲をアレンジした“ムジーク”。それらを放り込んだ闇鍋感あふれるけど気軽に楽しめる作品を鋭意製作中です」とのことで、あのNHKでも『銀魂』『おそ松さん』並みにぶっ飛んだ物語が期待できそうだ。

 布袋は今回のオファーにあたって「クラシックの巨匠たちが、どんなに独創的で冒険心にあふれたチャレンジャーだったか、奇想天外なストーリーとともに楽しんでほしい。ロックスター・ベートーヴェンにも乞うご期待!」とコメント。うん、やっぱり面白そう!

 tofubeatsも「クラシックがテーマ、というと堅苦しい感じがしてしまいますが、そんなことなんにも考えずに見たってきっと楽しいアニメになっていると思います」とコメントし、つんくも「番組では複数の音楽プロデューサーが参加していますが、僕も本当に楽しく音楽を作りました。それが伝わると思います」、浅倉も「『おお!愛しうる限り愛せ!』のリストがアニメになるのをぜひ楽しんでください」とコメントしていて、やっぱりとにかく面白そう!!

 ストーリーもキャラクターが一捻りしてきそうだし、音楽も最高レベルに凝っていそうなアニメ『クラシカロイド』。2016年末の話題作になってきそうだ。では、最後に杉田のコメントを紹介。「みなさんがこの作品と出会ったのも何かしらの運命です。ぜひとも『クラシカロイド』お楽しみください」。10月が待ち遠しいぞ!

スリル (2016 Remastered )

スリル (2016 Remastered )

うめうめうんめ運命運命運命運命~

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