「自分の理想のIPの姿を見たい」 『アイマス』の総合ディレクター・石原章弘が退社【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

1602gamenews2.jpg『アイドルマスター』シリーズ公式サイトより。

 今日は『アイドルマスター』シリーズの公式ブログにて、シリーズの総合ディレクターを務めていた石原章弘が退職を発表し、ファンに衝撃を与えているというニュースから。

 石原氏といえば、アーケード版から開発チームにおけるリーダーとして、10年間もシリーズに携わってきた重要な人物だ。ファンやスタッフからは「ディレ1」の愛称でも親しまれていた。発表によると、今回の退職は「自分の理想のIPの姿を見たい」という思いがあるという。自分をはじめ中心的なスタッフがいなくなっても続くように、新たな可能性を妨げないよう決心した結果、勢いで総合ディレクターのみならず、株式会社バンダイナムコエンターテイメントまで辞めてしまったとのことだ。

 そして、ブログには『アイドルマスター』に対する思い、シリーズを愛するファンへのメッセージが述べられていた。時には、『アイドルマスター2』での男性ユニットの導入などの大胆な決定で、賛否両論を巻き起こした石原氏だが、Twitter上では長らく苦楽を共にしたファンによる感謝と労いの呟きであふれている。今後も石原氏にはゲームデザイナーとして、『アイドルマスター』にはバンダイナムコの看板タイトルとして、大いに活躍してもらいたいものだ。

 次にマンガ家ユニットの姫川明は自身のTwitterにて(@AkiraHimekawa)、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のコミカライズを発表した。姫川氏は『時のオカリナ』を筆頭に、数多くの『ゼルダの伝説』シリーズのコミカライズを手がけており、魅力的なアレンジも相まって、世界中のファンから高い評価を得ている。該当ツイートによると、小学館のコミックアプリ『マンガワン』上での連載になるようだ。Wii版『トワイライトプリンセス』がCERO審査でB(12歳以上対象)の指定を受け、予定されていた学年誌での連載が中止となった以降も、コミカライズを熱望する声は断続的に続いていただけに、今回の発表は世界中のファンにとって最高のニュースといえよう。

 また姫川氏の公式サイトでの発表によれば、てんとう虫コミックス版『ゼルダの伝説』10冊も『パーフェクトエディション』として再刊行という。『パーフェクトエディション』は全5巻の豪華本であり、単行本に未収録となっていた原稿も初収録されるとか。詳細は追って知らせるとのことで、コミカライズに触れたことがないファンも、この機会に「姫川ゼルダ」の魅力を堪能してみよう!

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より。
・「アイドルマスター」を応援していただいている皆様へ
http://idolmaster.jp/blog/?p=18334
・ゼルダの伝説「トワイライトプリンセス」決定!
http://seisaku.himekawaakira.com/?eid=1108197

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