乃木坂46メンバーをモデルに大抜擢!! 世界的ファッションブランド・ANNA SUIが日本のポップカルチャーを取り込み中!?

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『ANNA SUI』公式サイトより。

　今月20日、乃木坂46の齋藤飛鳥、北野日奈子、斉藤優里の3人が、世界的ファッションブランド・ANNA SUI（アナスイ）の“2015年秋冬のアジア圏ビジュアルモデル”に抜擢されたことがわかった。なお、ANNA SUIのモデルに日本人が起用されたのは女優の杏以来、9年ぶり2組目。この快挙に「日本のアイドルから世界的スターが誕生！」「紅白出るよりスゲーじゃん！」と称賛を浴びている。

　今回選ばれた3人は、齋藤が「CUTiE」（宝島社）で専属モデルを務めるといった活動をしているものの、いずれもグループのフロントマン的な役割を果たす“乃木坂十福神”のメンバーなどではない。彼女たちを起用した理由については“無垢なガール感”が決め手とされており、同ブランドのファッションデザイナーであるアナ・スイもニューヨークで行われた撮影現場を訪れ、3人を激励したという。

　今回の乃木坂46メンバーの起用に限らず、近年のANNA SUIには日本のポップカルチャーに接近する動きも見られる。

　今年5月、ハンドバッグメーカー株式会社クイーポの創業50周年記念プロジェクトとして、「ANNA SUI×7MANGA」と題した企画が実施された。同企画は池田理代子『ベルサイユのばら』、高橋留美子『うる星やつら』、手塚治虫『ユニコ』『リボンの騎士』、魔夜峰央『パタリロ！』、東村アキコ『海月姫』、矢沢あい『Pradise Kiss』といった、新旧入り乱れた日本の人気マンガ7作とANNA SUIがコラボレーションし、トートバッグ、財布、クリアポーチなどを販売した。公式サイトでは完売となっている商品が多く、その話題性と共に企画は大成功といえそう。

「ANNA SUI×7MANGA」で“マンガ”とコラボレーションしたANNA SUIが、次に目をつけたのが日本の“アイドル”……というのは考えすぎかもしれないが、ANNA SUIの今後の動向にも注目!?